特許
J-GLOBAL ID:200903087454262186

試料濃縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 喜多 俊文 ,  江口 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-161759
公開番号(公開出願番号):特開2006-337158
出願日: 2005年06月01日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】簡単な構成で効果的に捕集成分を脱離させることのできる試料濃縮装置を提供する。 【解決手段】試料気体を低温の捕集管2に通して試料成分を捕集した後、捕集管2を加熱すると共にバルブ5を切り換えて捕集管2内にパージガス(キャリアガスを兼ねる)を試料気体の流通方向と逆方向に流すことにより捕集された試料成分を捕集管2から脱離させて後段の分析装置10に導入するように構成し、捕集管2直近の前記パージガスの流入側流路中にオリフィス13を設ける。このように構成することにより、加熱脱離時に捕集管2内でパージガスの流速がオリフィス13に絞られて増加し、ベルヌーイ効果により圧力が降下するため捕集成分の脱離効率が上がる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料気体を低温の捕集管に通して試料成分を捕集した後、前記捕集管を加熱すると共に前記捕集管内にパージガスを流すことにより捕集された試料成分を脱離させて分析装置に導入するように構成された試料濃縮装置において、前記捕集管への前記パージガスの流入側流路にオリフィスを設けたことを特徴とする試料濃縮装置。
IPC (3件):
G01N 30/32 ,  G01N 30/08 ,  G01N 30/12
FI (4件):
G01N30/32 Z ,  G01N30/08 G ,  G01N30/12 L ,  G01N30/12 S
引用特許:
出願人引用 (1件)

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