特許
J-GLOBAL ID:200903087454937167

モデル化誤差推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200276
公開番号(公開出願番号):特開平6-019511
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 試験時の観測ノイズなどに影響されない確定的なモデル化誤差の範囲を示す関数を、時系列データから直接求める。【構成】 同定対象1のモデルの一部を持ち同定用信号を入力しモデルの擬似出力信号b(k)を作成する擬似出力信号作成手段B3の出力と、同定対象1のモデルの他の部分を持ち同定対象1の出力信号を入力しモデルの擬似出力信号a(k)を作成する擬似出力信号作成手段A4出力との差より誤差信号e(k)を求める。相関関数算出手段6で出力誤差信号算出手段より得られる誤差信号e(k)と同定信号入力手段2より得られる入力信号u(k)とから相関関数を計算し、モデル化誤差関数算出手段7で相関関数を用いてモデル化誤差の範囲を与える関数を決定する。
請求項(抜粋):
同定対象に同定用信号を入力する同定信号入力手段と、前記同定対象のモデルの一部を持ち前記同定用信号を入力しモデルの第1の擬似出力信号を作成する第1のモデル擬似出力信号作成手段と、前記同定対象のモデルの前記一部とは異なる部分を持ち前記同定対象の出力信号を入力しモデルの第2の擬似出力信号を作成する第2のモデル擬似出力信号作成手段と、前記第1のモデル擬似出力信号作成手段より得られる第1の擬似出力信号と前記第2のモデル擬似出力信号作成手段より得られる第2の擬似出力信号との差より誤差信号を求める出力誤差信号算出手段と、前記出力誤差信号算出手段より得られる誤差信号と前記同定信号入力手段より得られる入力信号とから相関関数を計算する相関関数算出手段と、前記相関関数を用いてモデル化誤差の範囲を与える関数を決定するモデル化誤差関数算出手段と、を備えたモデル化誤差推定装置。
IPC (2件):
G05B 13/04 ,  G05B 13/02

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