特許
J-GLOBAL ID:200903087456919573

プロジェクタ-式車両用ヘッドライト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-094954
公開番号(公開出願番号):特開平11-329007
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】光源から放射された光を良好な効率で収束して、明暗境界の上側が十分に照射されるようにすること。【解決手段】 ヘッドライトのレンズを、光源によって放射されてリフレクタによって反射された光が透過し、少なくとも部分的に光を透過する要素を、光源によって放射されて、リフレクタによって反射されなかった光が透過し、光照射方向とは反対側を向いた面にリング状のフレネルレンズの形成用の光学プロフィールによって、光が収束され、光照射方向を向いた面の別の光学プロフィールによって、透過光が上の方に屈折され、レンズを透過した光の明暗境界の上側の領域が照射される。【効果】 光を良好な効率で収束することができ、透光要素を透過した光が更に屈折されて、明暗境界の上側が十分に照射される。
請求項(抜粋):
プロジェクター式車両用ヘッドライトであって、リフレクタ(10)、光源(12)、レンズ(16)、少なくとも1つの透光要素(40;50;60)を有しており、前記レンズ(16)を通って、前記リフレクタ(10)によって反射された光が照射され、前記透光要素(40;50;60)は、前記レンズ(16)を当該レンズ(16)の周囲の少なくとも一部分で取り囲んでいて、少なくとも部分的に透光するように形成されており、前記透光要素(40;50;60)により、前記光源(12)から放射されて、前記リフレクタ(10)によって反射できなかった光が照射されて収束され、前記リフレクタ(10)によって反射されて、前記レンズ(16)を通って照射された光は、上側の明暗境界(84,86)を有しているヘッドライトにおいて、透光要素(40;50;60)は、少なくとも領域を限って、環状の光学プロフィール(42;52;62)を有するフレネルレンズとして形成されており、前記透光要素(40;50;60)を透過した光のビーム路の少なくとも一部分内に、別の光学プロフィール(44;54;64)が設けられており、該別の光学プロフィール(44;54;64)によって、前記光が屈折されて、当該光により、車両前方の、リフレクタ(10)によって反射されてレンズ(16)を透過した光の明暗境界(84,86)の上側の領域(88)が照射されるようにように構成されていることを特徴とするヘッドライト。
IPC (2件):
F21M 3/05 ,  F21M 3/02
FI (2件):
F21M 3/05 A ,  F21M 3/02 R

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