特許
J-GLOBAL ID:200903087457203393
熱硬化性樹脂の熱分解方法及び装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222268
公開番号(公開出願番号):特開平8-085736
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 熱硬化性樹脂の中でも利用度の高いエポキシ樹脂及び不飽和ポリエステル樹脂を熱分解によって収率良く液状物を回収できる熱分解方法及び装置を提供する。【構成】 エーテル結合又はエステル結合を含む熱硬化性樹脂を熱分解して分解生成物を得る熱硬化性樹脂の熱分解方法であって、該エーテル結合又はエステル結合の切断を促進する。水酸基の供給源となる化合物と共に熱硬化性樹脂を加熱することによりエーテル結合、エステル結合は切断される。熱分解装置は、エーテル結合又はエステル結合を含む熱硬化性樹脂に水酸基の供給源となる化合物を添加する添加装置と、該化合物が添加されたエーテル結合又はエステル結合を含む熱硬化性樹脂を加熱して該熱硬化性樹脂を熱分解する加熱装置とを備える。【効果】 熱分解における液状生成物の収率を改善することができる。
請求項(抜粋):
エーテル結合又はエステル結合を含む熱硬化性樹脂を熱分解して分解生成物を得る熱硬化性樹脂の熱分解方法であって、該エーテル結合又はエステル結合の切断を促進することを特徴とする熱硬化性樹脂の熱分解方法。
IPC (5件):
C08J 11/10 ZAB
, C08J 11/10 CFC
, C08J 11/10 CFD
, C08L 63:00
, C08L 67:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
熱硬化性プラスチックの分解促進法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-281707
出願人:大阪府, 日立造船エンジニアリング株式会社
-
特開昭50-060578
前のページに戻る