特許

J-GLOBAL ID：200903087460002951

塵埃抑制方法

発明者： 浦野 輝男 ,  宮路 寛 ,  下田 哲也 ,  後町 和宏 ,  小倉 正恒 ,  千葉 静男
出願人/特許権者： 村樫石灰工業株式会社 ,  日本鋪道株式会社 ,  三井・デュポンフロロケミカル株式会社
代理人 (1件)： 青麻 昌二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-180487
公開番号（公開出願番号）：特開平8-020767
出願日： 1994年07月11日
公開日（公表日）： 1996年01月23日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、エマルジョンの安定性が高く且つ地下水汚染などの可能性が低いテトラフルオロエチレンのホモポリマーの水性エマルジョンを使用して、塵埃抑制効果が高い粉末状物質の塵埃抑制方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明に関わる粉末状物質の塵埃抑制方法は、ポリテトラフルオロエチレンを粉末状物質と混合し該混合物に約20〜200°Cの温度で圧縮-せん断作用を施すことによりポリテトラフルオロエチレンをフィブリル化して粉末状物質の塵埃を抑制する方法において、乳化安定剤として炭化水素系アニオン界面活性剤をポリテトラフルオロエチレンに対し1.0重量%以上含有する比重2.20以下、平均粒径0.10〜0.50μのテトラフルオロエチレンのホモポリマーの水性エマルジョンを使用することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

ポリテトラフルオロエチレンを粉末状物質と混合し該混合物に約20〜200°Cの温度で圧縮-せん断作用を施すことによりポリテトラフルオロエチレンをフィブリル化して粉末状物質の塵埃を抑制する方法において、乳化安定剤として炭化水素系アニオン界面活性剤をポリテトラフルオロエチレンに対し1.0重量%以上含有する比重2.20以下、平均粒径0.10〜0.50μのテトラフルオロエチレンのホモポリマーの水性エマルジョンを使用することを特徴とする粉末状物質の塵埃抑制方法。

IPC (2件)：

C09K 3/22 ,  C08L 27/18

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭64-081882
  
• 特開昭60-260675
  
• 特開昭63-055176
  
• 特開平2-088695