特許
J-GLOBAL ID:200903087460408540
スクロール圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-042735
公開番号(公開出願番号):特開2002-242862
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 固定スクロール背面にリード弁及び弁押えの位置決め、共回りを規制するピンを挿脱可能に設け、工数を低減できる圧縮機を提供する。【解決手段】 渦捲き状のラップを有する固定スクロール4と、旋回スクロールを互いに噛み合わせて圧縮室を形成し、固定スクロール4の中央部に設けられた吐出孔16に吐出ガスの逆流を防止するリード弁19を配設する一方、リード弁19を覆い、その開度を規制する弁押え20とからなり、弁押え20及びリード弁19の一側をネジ21により、固定スクロール4の背面に固定するスクロール圧縮機において、リード弁19および弁押え20の、ネジの回転方向の側面に当接する位置に、リード弁19および弁押え20の位置決めを行うとともに、ネジ21の螺着時にリード弁19及び弁押え20の共回りを規制するピン22を挿脱可能に立設した。
請求項(抜粋):
密閉容器内に電動機と圧縮部を配置し、同圧縮部を、鏡板に渦捲き状のラップを有する固定スクロールと、同固定スクロールと互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形成する旋回スクロールと、同旋回スクロールを摺動自在に支持するメインフレームとから構成し、前記固定スクロールの中央部に設けられた吐出孔に、吐出ガスの逆流を防止するリード弁を配設するとともに、同リード弁を覆い、その開度を規制する弁押えとを備え、同弁押えおよび前記リード弁の一側を螺合締結部材により、前記固定スクロールの鏡板背面に固定してなるスクロール圧縮機において、前記固定スクロール鏡板背面に設けられた前記リード弁および前記弁押えの、前記螺合締結部材の回転方向の側面と当接する位置に、同リード弁および弁押えの位置決めを行うとともに、前記螺合締結部材の螺着時に前記リード弁および弁押えの共回りを規制するピンを、前記固定スクロールの鏡板背面に設けられたピン挿入孔に挿脱可能に立設し、前記リード弁および前記弁押え取付後、取り外して再利用することを特徴とする請求項1記載のスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311
, F04C 29/00
FI (3件):
F04C 18/02 311 V
, F04C 29/00 N
, F04C 29/00 U
Fターム (19件):
3H029AA02
, 3H029AA14
, 3H029AA21
, 3H029AB03
, 3H029BB31
, 3H029BB32
, 3H029BB52
, 3H029CC15
, 3H029CC19
, 3H029CC39
, 3H039AA03
, 3H039AA05
, 3H039AA12
, 3H039BB07
, 3H039BB08
, 3H039CC03
, 3H039CC30
, 3H039CC31
, 3H039CC35
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