特許
J-GLOBAL ID:200903087460722407

TTLファインダ光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137577
公開番号(公開出願番号):特開平10-311957
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 対物レンズとしての撮影光学系の焦点距離が短く且つ実像結像面と瞳面との間のファインダ接眼光学系の光路内に像反転系が存在しても、高いファインダ倍率を得る。【解決手段】 ファインダ接眼光学系G2は、その光路の実長を長くするために、像面側から瞳面に向かって、正レンズ群F1→負レンズ群F2の順に配置して、主点位置を前方に押し出す。正レンズ群F1を厚肉の2枚の凸レンズL11およびL12を用いて構成し、主点間隔を広げ、全光学系の焦点距離を変更せずにレンズ全長を長くする。正レンズ群F1の実像面近傍の凹レンズL10の第1面を平面として実像面と一致させる。負レンズ群F2を凸レンズL13と凹レンズL14の2枚のレンズで構成し、凹レンズL14を光軸方向に移動させることによりファインダ視度の補正を行う。
請求項(抜粋):
撮影光学系によって結像した実像を直接観察するTTLファインダ光学系であって、前記撮影光学系による実像結像面と瞳面との間に配設されるファインダ接眼光学系を、それぞれ1枚以上のレンズからなる正レンズ群と負レンズ群とで構成し、前記正レンズ群を構成する1枚以上のレンズのうちの前記撮影光学系による実像結像面近傍のレンズを負レンズで構成したことを特徴とするTTLファインダ光学系。
IPC (3件):
G02B 25/00 ,  G02B 15/20 ,  G03B 13/06
FI (3件):
G02B 25/00 A ,  G02B 15/20 ,  G03B 13/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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