特許
J-GLOBAL ID:200903087461595654

回転角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172660
公開番号(公開出願番号):特開平6-018285
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 簡単且つ安価な構成で、回転板の回転角θを検出用透光部の不連続領域でも検出可能とする。【構成】 回転板23に、らせん状をなす検出用透光部25および所定半径の環状の基準用透光部26を形成する。検出用透光部25の両端部の不連続な領域に対応して基準用透光部26に幅寸法が広い識別用透光部26aを形成する。検出用透光部25,基準用透光部26のそれぞれを挟んで対向するようにLED27,28と検出用PSD29,基準用PSD30をを設ける。回転板23の回転角θが検出用透光部25の不連続領域においては、基準用PSD30には識別用透光部26aを介して光が入射するので全体の受光量が増大する。これにより、回転板23の回転領域が識別でき、検出用PSD29の受光信号により回転板23の全周に渡って回転角θを検出できる。
請求項(抜粋):
回転軸に取着された回転板と、この回転板に所定半径で環状に形成された一定幅の基準用透光部と、前記回転板に周方向に沿い且つその回転板の回転中心からの距離が連続的に変化する形状に形成された一定幅の検出用透光部と、前記基準用透光部および検出用透光部に向けて投光する投光素子と、前記回転板を挟んで前記投光素子と対向するように配置され前記基準用透光部を透過する光を受光し前記回転板の径方向に対する受光位置を検出する基準用半導体位置検出素子と、前記回転板を挟んで前記投光素子と対向するように配置され前記検出用透光部を透過する光を受光し前記回転板の径方向に対する受光位置を検出する検出用半導体位置検出素子と、これら基準用半導体位置検出素子および検出用半導体位置検出素子からの受光信号に基づいて前記回転板の回転角を演算する演算手段とを具備し、前記回転板は、前記検出用透光部の両端部の不連続となる角度位置に対応して、該検出用透光部或は基準用透光部の何れか一方に他の部分と異なる幅寸法の識別用透光部が形成されていることを特徴とする回転角検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/34 ,  G01B 11/26

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