特許

J-GLOBAL ID：200903087463605916

固体高分子電解質膜の両面に電極を配設した組立体の製造方法および装置

発明者： 加藤 英男 ,  杉田 成利 ,  田中 学 ,  岡本 隆文
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-198078
公開番号（公開出願番号）：特開平10-040932
出願日： 1996年07月26日
公開日（公表日）： 1998年02月13日
要約：

【要約】【課題】固体高分子電解質膜からの水分の蒸発を有効に阻止するとともに、この固体高分子電解質膜の両面に電極を確実に接合することを可能にする。【解決手段】略中央部に電極14a、14bに対応する開口部16a、16bが形成されるとともに、内部に固体高分子電解質膜12を所定の湿潤状態に維持するための水を封入する封入部18が設けられた第1および第2枠体20a、20bと、この第1および第2枠体20a、20bを一体的に固定する固定手段22と、前記電極14a、14bを加熱および加圧して該固体高分子電解質膜12の両面に該電極14a、14bを接合する加熱プレス手段24とを備える。

請求項（抜粋）：

固体高分子電解質膜の両面に電極を配設した組立体の製造方法であって、略中央部に前記電極の寸法に対応する開口部が形成された第1および第2枠体で、前記電極が両面に配設された前記固体高分子電解質膜を挟持するとともに、前記第1および第2枠体を一体的に固定する工程と、前記第1および第2枠体の内部に水を封入して該固体高分子電解質膜を所定の湿潤状態に維持する工程と、前記開口部からのみ前記電極を加熱および加圧して前記固体高分子電解質膜の両面に前記電極を接合する工程と、を有することを特徴とする固体高分子電解質膜の両面に電極を配設した組立体の製造方法。

IPC (3件)：

H01M 8/02 ,  C25B 11/20 ,  H01M 8/10

FI (3件)：

H01M 8/02 E ,  C25B 11/20 ,  H01M 8/10

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-295171
  
• 特開平3-084866
  
• 固体高分子電解質膜と電極との接合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-266381   出願人：三菱重工業株式会社
• 固体高分子電解質膜と電極との接合方法および接合装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-358060   出願人：東京瓦斯株式会社