特許
J-GLOBAL ID:200903087464373040

再試行支援方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303356
公開番号(公開出願番号):特開平5-204293
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 再試行箇所を任意に指定することができ、かつ再試行時のシステムの初期化のための再入力が不要となる再試行支援方式を提供すること。【構成】 教育システムに装備した再試行支援部においては、学習者から再試行の要求が出されると、まず、前記入出力履歴保持メモリに保存された対話履歴や教材の内容に基づいて再試行箇所の指定に必要な情報を収集した表示ノードテーブルを生成し(ステップ60)、さらに、この表示ノードテーブルに基づいてそれまでの学習の経過を学習者と教育システムとの対話単位でディスプレイに表示し(ステップ61)、表示した範囲内のいずれかの対話箇所が再試行箇所として学習者から指示されると、指示された再試行箇所より以前の試行は済ませた状態にして指示箇所以降の学習に移行させる(ステップ62,63)。
請求項(抜粋):
コンピュータを利用して対話式に学習を進める教育システムにおいて、学習者の希望箇所から学習をやり直すことを可能ならしめる再試行支援方式であって、前記教育システムには、学習に使うテキストを格納するとともにテキストの学習者への表示順序を対話単位で記述した教材と、この教材に記述された情報をディスプレイに表示させる教材実行部と、学習者と当該教育システムとの対話を履歴として逐一記録する入出力履歴保持メモリと、学習者の希望箇所から学習をやり直すことを可能ならしめるための再試行支援部とを装備し、前記再試行支援部においては、学習者から再試行の要求が出されると、前記入出力履歴保持メモリに保存された対話履歴や教材の内容に基づいて再試行箇所の指定に必要な情報を収集した表示ノードテーブルを生成し、さらに、この表示ノードテーブルに基づいてそれまでの学習の経過を学習者と教育システムとの対話単位でディスプレイに表示し、表示した範囲内のいずれかの対話箇所が再試行箇所として学習者から指示されると、指示された再試行箇所より以前の試行は済ませた状態にして指示箇所以降の学習に移行させることを特徴とした再試行支援方式。
IPC (2件):
G09B 7/00 ,  G06F 15/20 102

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