特許
J-GLOBAL ID:200903087464427850

オプティカル・フローおよび画像形成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-548343
公開番号(公開出願番号):特表2003-518671
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】本発明の思想は、オリジナル画像の表面上のオリジナル画像間の点に対する対応の点を一意に決定するフローを生成することである。フローは、オリジナル画像間に形成される新たな画像の全てが同一のオプティカル・フローによって形成可能であるように決定する。フローの各動きベクトルは、前記動きベクトルの周囲の動きベクトルによって規定される動きの許容領域を有し、その境界内で、フローを形成する場合にその方向が変わることができる。従って、動きの領域は追加の制約条件として用いられ、それに合致することがフローの一意性を保証する。フローを形成する場合に、動きおよび平滑性の基準を考慮した相互相関の比率を調整して、追加の制約条件を満たしそうにない場合は動きを考慮した相互相関の比率を抑えるようにすることによって、一意のフローを実現する。これは、好ましくは、追加の制約条件を満たさない場合は相互相関の比率をゼロにするように行わなければならない。
請求項(抜粋):
画像処理に関連付けて少なくとも2つの画像間の動きベクトルから成る動きベクトル場を形成するための方法であって、前記動きベクトル場は少なくとも2つの基準に関連してそれを最小化することで形成され、第1の基準は前記画像間の動き情報を表し、第2の基準は前記動きベクトル場の平滑性を表す方法において、 前記動きベクトルに許容される方向の変化の限界値を動きベクトルに特定的に決定する追加の制約を、前記動きベクトル場を形成する際に用い、更に、前記動きベクトル場を形成する際に、前記限界値に近づくと、動きベクトルに特定的に前記第1の基準の重みを小さくなるよう調整し、前記調整のために、前記動きベクトル場を最小化によって形成する場合、前記第1の基準の比率を抑えると共に前記第2の基準の比率を増大させることを特徴とする方法。
Fターム (7件):
5L096FA10 ,  5L096FA34 ,  5L096FA66 ,  5L096FA67 ,  5L096GA04 ,  5L096GA05 ,  5L096HA04

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