特許
J-GLOBAL ID:200903087470706787

エンジンの潤滑油の補給方法及び補給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359104
公開番号(公開出願番号):特開平6-193421
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 潤滑油の交換寿命を長くして、全体として潤滑油の消費量を低減する。【構成】 エンジンEのオイルパン1に油面検出器3を付設し、オイルパン1とは別に補助タンク4を設ける。オイルパン1に補給路6及び導入手段P1を介して給油可能に、また、抜取油路8及び導出手段P2を介してオイルパン1内の潤滑油2を抜き取り可能に構成する。制御回路10に付設した計時手段11で、各給油時を起点としてエンジンEの稼働時間Tを積算し、規定稼働時間tの経過時に抜取り指令信号Kを出力させる。制御回路10は、計時手段11からの抜取り指令信号Kに基づき、抜取油路8の導出手段P2を作動させて、オイルパン1内の潤滑油2を下限値レベルL2まで抜き取り、続いて滑油2を規定油面レベルL1まで補給する。
請求項(抜粋):
オイルパン(1)内の潤滑油(2)の油面レベル(L)を検出し、油面レベル(L)が下限値レベル(L2)に達したとき、オイルパン(1)内の規定油面レベル(L1)まで潤滑油(2)を補給し、エンジン(E)の稼働時間(T)を積算して所定の総稼働時間(T0)に達したときに、オイルパン(1)内の潤滑油(2)を更新するようにしたエンジンの潤滑油の補給方法において、各給油時を起点としてエンジン(E)の稼働時間(T)を計数し、油面レベル(L)が下限値レベル(L2)に達する以前に規定稼働時間(t)に達したときは、下限値レベル(L2)までオイルパン(1)内の潤滑油(2)を抜き取り、引き続き規定油面レベル(L1)まで潤滑油(2)を補給するようにしたことを特徴とするエンジンの潤滑油の補給方法。

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