特許
J-GLOBAL ID:200903087471652630

車両用サンバイザの軸受構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005547
公開番号(公開出願番号):特開平10-193970
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 車室天井面に対する支軸のブラケットの取付角度や天井面の姿勢状態が車種ごとにそれぞれ異なる場合においても、支軸を共通化して使用する。【解決手段】 横軸部3の外周面には、第1、第2の両係止面4、5が軸方向に並設される一方、軸受ケース14には、第1、第2の両係止面4、5にそれぞれ個別に係合する係合面35、37を有する第1、第2の両バネ部34、36を備えた係止バネ手段30が組み付けられる。横軸部3の外周面には、その第1係止面4に所要角度をもって連続する係止案内面6が形成される。サンバイザ本体11が格納位置の直前付近まで回動されたときには、まず、第1バネ部34の係合面35が横軸部3の第1係止面4の係止案内面6に係合する位置までサンバイザ本体11を回動付勢し、引き続いて第1、第2の両バネ部34、36によってサンバイザ本体11を回動付勢して格納位置まで回動する構成にしてある。
請求項(抜粋):
支軸の横軸部が回動可能に嵌挿される軸受ケースを内設したサンバイザ本体が、前記横軸部の軸回りに回動操作されることで、車室天井面に当接する格納位置とフロントガラスに沿う遮光位置とに配置切換されるように構成された車両用サンバイザの軸受構造であって、前記横軸部の外周面には、第1、第2の両係止面が軸方向に並設される一方、前記軸受ケースには、前記第1、第2の両係止面にそれぞれ個別に係合する係合面を有する第1、第2の両バネ部を備えた係止バネ手段が組み付けられ、しかも、前記横軸部の外周面には、その第1係止面に所要角度をもって連続する係止案内面が形成され、前記サンバイザ本体が格納位置の直前付近まで回動されたときには、まず、前記第1バネ部の係合面が前記横軸部の第1係止面の係止案内面に係合する位置まで前記サンバイザ本体を回動付勢し、引き続いて前記第1、第2の両バネ部の係合面が前記横軸部の第1、第2の両係止面に係合する方向に前記サンバイザ本体を回動付勢してそのサンバイザ本体を前記格納位置まで回動する構成にしてあることを特徴とする車両用サンバイザの軸受構造。
IPC (2件):
B60J 3/02 ,  F16C 11/10
FI (2件):
B60J 3/02 H ,  F16C 11/10 A

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