特許
J-GLOBAL ID:200903087473308804
ヒト胚幹細胞由来の最終分化ドーパミン作動性神経細胞の誘導
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-506517
公開番号(公開出願番号):特表2006-521807
出願日: 2004年03月11日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
本発明の開示は、多能性の幹細胞(例えばヒト胚幹細胞)から神経前駆細胞と分化した神経細胞(例えばドーパミン作動性神経細胞およびセロトニン作動性神経細胞)を効率よく生産するための改善された方法に関する。開示された方法を用いることで、チロシン・ヒドロキシラーゼ(ドーパミン作動性神経細胞の特異的マーカー)に陽性の細胞が高い割合で含まれる細胞集団が単離された。本発明の開示の神経前駆細胞および最終分化細胞は、大量に発生することができることから、パーキンソン病等の神経障害で、細胞置換療法のための優れた供給源として用いることが可能である。
請求項(抜粋):
霊長類の多能性の幹細胞を分化させることで得られる、生体外培養状態の分化した細胞からなる集団であって、前記分化した細胞の少なくとも60%がドーパミン作動性神経細胞である、細胞集団。
IPC (13件):
C12N 5/06
, A61K 35/48
, A61P 25/00
, A61P 25/16
, A61P 25/28
, A61P 25/14
, A61P 21/02
, A61P 25/08
, A61P 25/10
, A61P 25/12
, A61P 9/10
, A61P 43/00
, A61K 35/30
FI (14件):
C12N5/00 E
, A61K35/48
, A61P25/00
, A61P25/16
, A61P25/28
, A61P25/14
, A61P21/02
, A61P25/08
, A61P25/10
, A61P25/12
, A61P9/10
, A61P43/00 105
, A61P43/00 111
, A61K35/30
Fターム (28件):
4B065AA90
, 4B065AC12
, 4B065BA30
, 4B065BB19
, 4B065BC41
, 4B065BD50
, 4B065CA44
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087AA03
, 4C087BB61
, 4C087BB64
, 4C087CA04
, 4C087MA67
, 4C087NA05
, 4C087NA10
, 4C087NA14
, 4C087ZA01
, 4C087ZA02
, 4C087ZA06
, 4C087ZA15
, 4C087ZA16
, 4C087ZA18
, 4C087ZA36
, 4C087ZA94
, 4C087ZB21
, 4C087ZC02
, 4C087ZC41
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
Mechanisms of Development,2001,Vol.105,p.93-104
-
Mechanisms of Development,1996,Vol.59,p.89-102
-
NeuroReport,2001,Vol.12,No.18,p.3935-3938
前のページに戻る