特許
J-GLOBAL ID:200903087474079388

農業用多層フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080021
公開番号(公開出願番号):特開平10-272741
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の農業用多層フィルムは、[I]密度が0.925〜0.940g/cm3であるエチレン・α- オレフィン共重合体(A)からなる外層、[II]エチレン含有量20〜70モル%、ケン化度70%以上のケンエチレン・酢酸ヒ ゙ニル共重合体(B)と防曇剤(C)とからなる中間層、および[III]密度が0.905〜0.930g/cm3 であるエチレン・α- オレフィン共重合体(D)と防曇剤(C)とからなる内層が積層されており、共重合体(A)の密度(dA)と共重合体(D)の密度(dD)とが、dA≧dDを満足する関係にある。外層および内層は、高圧法低密度ホ ゚リエチレンを含んでいてもよい。【効果】上記農業用多層フィルムは、防曇持続性(長期防曇性)、防塵性、強靱性および展張作業性に優れている。
請求項(抜粋):
[I]エチレンと炭素原子数4〜12のα- オレフィンとを共重合して得られ、密度が0.925〜0.940g/cm3 であり、メルトフローレートが0.1〜10g/10分であるエチレン・α- オレフィン共重合体(A)からなる外層、[II]エチレン含有量が20〜70モル%であり、ケン化度が70%以上であるケン化エチレン・酢酸ビニル共重合体(B)と、防曇剤(C)とからなる中間層、および[III] エチレンと炭素原子数4〜12のα- オレフィンとを共重合して得られ密度が0.905〜0.930g/cm3 であり、メルトフローレートが0.1〜10g/10分であるエチレン・α- オレフィン共重合体(D)と、防曇剤(C)とからなる内層が積層されてなり、該エチレン・α- オレフィン共重合体(A)の密度(dA) と該エチレン・α- オレフィン共重合体(D)の密度(dD) とが、 dA ≧ dD を満足する関係にあることを特徴とする農業用多層フィルム。
IPC (7件):
B32B 27/28 102 ,  A01G 9/14 ,  A01G 13/02 ,  B32B 27/18 ,  B32B 27/32 ,  B32B 27/32 101 ,  B32B 27/32 103
FI (7件):
B32B 27/28 102 ,  A01G 9/14 S ,  A01G 13/02 D ,  B32B 27/18 C ,  B32B 27/32 C ,  B32B 27/32 101 ,  B32B 27/32 103
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 農業用多層フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-344260   出願人:三井石油化学工業株式会社
  • 農業用フイルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-058683   出願人:株式会社クラレ
  • 特開昭58-090960

前のページに戻る