特許
J-GLOBAL ID:200903087474294289

高効率抗体スクリーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-373259
公開番号(公開出願番号):特開2002-174635
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 顕微鏡下においてのみ認められる微細構造物等を構成する未知の超微量成分を決定することを可能にする、生命活動のある瞬間に特定の組織に存在する標的タンパク質に対する特異抗体を、直接的に高効率でスクリーニングする高効率抗体スクリーニング方法を提供すること。【解決手段】 タンパク質群を含む生体組織切片等の試料を、必要に応じて抗原の賦活化処理を施した後、パラフィン等の包埋材により包埋処理し、次いでレーザーにより微細穿孔処理を施し標的タンパク質を含む微細構成物部分を露出させ、あるいは前記微細構成物部分の周囲を除去して孤立させた後、ファージ抗体ライブラリーを反応させ、標的タンパク質に結合した抗体を複製し、該複製した抗体を前記標的タンパク質と反応させる操作を1又は2回以上行うパニング操作を行い、生体組織に発現している特定のタンパク質に対する抗体を高効率でスクリーニングする。
請求項(抜粋):
タンパク質群を含む標的構造物試料における特定のタンパク質に対する抗体のスクリーニング方法であって、以下の工程(a)〜(c)を備えることを特徴とする高効率抗体スクリーニング方法。(a) タンパク質群を含む標的構造物試料又は該標的構造物試料における標的タンパク質を含む標的微細構造物部分と抗体ライブラリーとを反応させる工程(b) 標的微細構造物部分から標的タンパク質に結合した抗体を回収する工程(c) 回収した抗体を複製し、該複製した抗体を前記標的タンパク質と反応させる操作を1又は2回以上行う工程
IPC (4件):
G01N 33/53 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 21/08 ,  C12Q 1/68
FI (4件):
G01N 33/53 N ,  C12P 21/08 ,  C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (18件):
4B024AA11 ,  4B024BA42 ,  4B024CA04 ,  4B024DA06 ,  4B024EA03 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ10 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B064AG27 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA13
引用特許:
審査官引用 (1件)

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