特許
J-GLOBAL ID:200903087474660994
DC-DCコンバータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252047
公開番号(公開出願番号):特開平7-111778
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】入力電圧よりも高く、かつ、例えば100V程度の高圧出力電圧が得られ、しかも低耐圧のスイッチング素子が使用できるオンボード電源を実現する。【構成】このDC-DCコンバータは、ゲートGからのスイッチング駆動信号によりソース4への入力直流電圧VINをスイッチングしてドレインDに出力するMOS FET3と、制御入力端Rからの矩形波状の周期的制御信号により制御されてスイッチング駆動信号をMOS FET3のゲートGへ供給する駆動回路2と、d端をダイオード5に接続しかつ中間タップfをMOS FET3のドレインDに接続してMOS FET3のオン時にエネルギーを蓄積しオフ時にそのエネルギーを負荷7側へ供給するインダクタ4とを備える。また、MOS FET3がオン時に非導通となりオフ時に導通するダイオード5と、ダイオード5を通じて入力されるインダクタ4に蓄積されたエネルギーを平滑して負荷7の両端に出力電圧VOUT を得るコンデンサ6とを備える。
請求項(抜粋):
他端が共通線に接続される入力直流電源の一端に第1電極を接続して第2電極からのスイッチング駆動信号により前記第1電極に入力される前記入力直流電源からの直流電圧をスイッチングして第3電極に出力するトランジスタと、一端が前記共通線に接続されかつ制御入力端から周期的制御信号を入力されて他端に前記スイッチング駆動信号を出力し前記トランジスタの第2電極へ供給するスイッチング駆動手段と、第1巻線と第2巻線との間にタップを設け前記第1巻線の前記タップと反対側の一端を前記共通線に接続しかつ前記第2巻線の前記タップと反対側の他端を整流素子の一端に接続するとともに前記タップを前記トランジスタの第3電極に接続して前記トランジスタがオンのときにエネルギーを蓄積しオフのときに前記蓄積されたエネルギーを前記整流素子を通じて他端が接地される負荷の一端へ供給するインダクタンス素子と、一端を前記インダクタンス素子の前記第2巻線の前記タップと反対側の一端に接続しかつ他端を平滑素子の一端および前記負荷の一端に接続して前記トランジスタがオンのときに非導通となりオフのときに導通する前記整流素子と、一端を前記整流素子の他端および前記負荷の一端に接続しかつ他端を前記共通線に接続して前記整流素子を通じて入力される前記インダクタンス素子に蓄積されたエネルギーを平滑して前記負荷の両端に前記入力直流電源の直流電圧とは逆極性の直流出力電圧を得る前記平滑素子と、を備えることを特徴とするDC-DCコンバータ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公昭41-005773
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特開平2-219461
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特開平4-000259
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