特許
J-GLOBAL ID:200903087476217281
軟判定復号回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179031
公開番号(公開出願番号):特開平5-002842
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【構成】 入力データ信号をビタビ復号器12でビタビ復号してバイト同期処理回路15を介しエラー訂正回路17に送る。ビタビ復号の際にビット毎の尤度をビット尤度検出回路13で検出し、バイト尤度算出回路16に送る。バイト尤度算出回路16では、バイト毎の代表値となる最小の尤度を求めると共に、この最小尤度をバイト同期処理回路15からの同期検出状態情報に応じて変更を加えてエラー訂正回路17に送る。エラー訂正回路17では、バイトデータとバイト毎の代表尤度情報に基づいて軟判定エラー訂正処理する。【効果】 エラー訂正の際には1バイト毎の代表尤度情報を用いるだけで済み、処理が簡略化されて簡単な構成で済む。また、同期検出状態も加味されてエラーレート改善が図れる。
請求項(抜粋):
入力信号をビタビ復号するビタビ復号手段と、このビタビ復号手段からの出力信号内の同期パターンを検出し、一定ビット数から成るシンボル単位でまとめて出力するシンボル同期処理手段と、上記ビタビ復号手段にて得られたビット毎の尤度を一定ビット数のシンボル毎にまとめ、上記シンボル同期処理手段からの同期処理状態情報を加味して出力するシンボル単位尤度検出手段と、上記ビタビ復号手段からの出力信号と上記シンボル単位尤度検出手段からの尤度に基づいて上記シンボル単位でエラー訂正を行うエラー訂正手段とを有することを特徴とする軟判定復号回路。
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