特許
J-GLOBAL ID:200903087476822541

アップダウンカウンタ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099919
公開番号(公開出願番号):特開平6-311025
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 計数途中で加算計数動作または減算計数動作を切換えても、カウンタ値が変化しないアップダウンカウンタ回路を提供する。【構成】 アップカウンタにおいて位相の異なる2つのクロック信号を用い、その第1のクロック信号で計数させ、第2のクロック信号と切換え信号に基づいて制御信号を生成する。その制御信号によって、各段のFFの出力を反転させてダウンカウンタに切換えると共に、各段のFFの正相出力と逆相出力を選択するマルチプレクサにその選択出力を変更させることによりカウンタ値をずらさないで加算計数動作または減算計数動作を切換えている。
請求項(抜粋):
所定のタイミングでデータを入力してその正相出力信号及び逆相出力信号を出力する複数のフリップフロップが縦続接続されたアップカウンタ回路において、同一周期で位相の異なる第1及び第2のクロック信号の内の第2のクロック信号と加算計数動作または減算計数動作を切換える切換え信号とに基づき、第1の制御信号と第2の制御信号を生成する制御信号発生回路と、前記第1のクロック信号に同期して前記前段側のフリップフロップの前記正相または逆相出力信号を前記後段のフリップフロップへそれぞれ出力する複数の第1のゲート回路と、前記第1のクロック信号を前記初段のフリップフロップへ入力すると共に、前記第1の制御信号を強制的に前記初段のフリップフロップへ入力して該フリップフロップの保持データを反転させる第2のゲート回路と、前記第1のゲート回路の出力信号を前記次段のフリップフロップへ入力すると共に、前記第1の制御信号を強制的に前記次段のフリップフロップへ入力して該フリップフロップの保持データを反転させる複数の第3のゲート回路と、前記第2の制御信号に基づき、前記各段のフリップフロップの正相出力信号またはその逆相出力信号のいずれか一方を選択して出力する複数のマルチプレクサとを、設けたことを特徴とするアップダウンカウンタ回路。
IPC (2件):
H03K 23/00 101 ,  H03K 23/00

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