特許
J-GLOBAL ID:200903087478205566

ポリウレタンエマルジョンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096908
公開番号(公開出願番号):特開平8-291221
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 粒子径分布が均一で、沈降安定性の優れたポリウレタンエマルジョンの製造方法を提供する。【構成】 1個以上のイソシアネート基及び分子内に親水性基が導入された自己分散性のウレタンプレポリマーの有機溶剤溶液を水中に分散してエマルジョンとした後、鎖延長反応により高分子化し、その後有機溶剤を除去することよりなるポリウレタンエマルジョンの製造方法において、上記ウレタンプレポリマー及び水を一定量で連続的に、攪拌翼とそれを囲む管状の管路攪拌装置に供給することによって、連続的にウレタンエマルジョンを得た後、回分式攪拌槽中において鎖延長反応を完結させポリウレタンエマルジョンとするポリウレタンエマルジョンの製造方法。
請求項(抜粋):
1個以上のイソシアネート基及び分子内に親水性基が導入された自己分散性のウレタンプレポリマーの有機溶剤溶液を水中に分散してエマルジョンとした後、鎖延長反応により高分子化し、その後有機溶剤を除去することよりなるポリウレタンエマルジョンの製造方法において、前記ウレタンプレポリマー及び水を一定量で連続的に、攪拌翼とそれを囲む管状のシェルからなる管路攪拌装置に供給することによって、連続的にウレタンエマルジョンを得た後、回分式攪拌槽中において鎖延長反応を完結させポリウレタンエマルジョンとする方法であって、前記管路攪拌装置のシェルが地表面に対し垂直方向に設置され、かつ、管路攪拌装置の攪拌翼径dとシェルの内径Dとの比[d/D]が、0.7〜0.1であり、プレポリマー及び水をシェル下部から投入し、得られるウレタンエマルジョンをシェル上部から取り出すことを特徴とする粒子径分布の均一なポリウレタンエマルジョンの製造方法。
IPC (4件):
C08J 3/07 CFF ,  C08G 18/08 NFS ,  C08G 18/08 NGX ,  C08L 75:04
FI (3件):
C08J 3/07 CFF ,  C08G 18/08 NFS ,  C08G 18/08 NGX

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