特許
J-GLOBAL ID:200903087478760020

捩り振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142796
公開番号(公開出願番号):特開平8-338475
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 圧縮ばねの径方向外側の占有スペースを小さくする。長さや径の充分に大きな圧縮ばねを採用できるようにして、吸振性能を向上させる。【構成】 ピストンプレート9に取り付けたホールドプレート14と、動力伝達プレート10とに複数個のばね受容部15,21を形成する。両プレート14,10の対応するばね受容部15,21に一対の圧縮ばね11を直列に収容して、ピストンプレート9と動力伝達プレート10を圧縮ばねを11介して連結する。各ばね受容部15,21内の圧縮ばね11を遊動子23を介して連結する。遊動子23は各ばね受容部15,21内の圧縮ばね11の間に介装される複数個の爪25と、爪25を連結する連結部24とから構成する。連結部24は円筒状に形成し、爪25は連結部24から径方向内側に向けて延設する。
請求項(抜粋):
入力側部材と出力側部材とに夫々周方向に沿って複数個のばね受容部が設けられ、この両部材の対応する各ばね受容部に複数個の圧縮ばねが直列配置されて収容され、両部材を回動方向に弾性的に連結すると共に、この各直列配置された圧縮ばね相互が、前記両部材と相対回動可能な遊動子を介して連結された捩り振動低減装置であって、前記遊動子が、各ばね受容部内の圧縮ばねの間に介装される複数個の爪と、この各爪を連結する環状の連結部とから成るものにおいて、前記遊動子の連結部を円筒状に形成し、この円筒状の連結部に前記複数個の爪を径方向内側に向けて延設したことを特徴とする捩り振動低減装置。
IPC (2件):
F16F 15/123 ,  F16H 45/02
FI (2件):
F16F 15/12 C ,  F16H 45/02 Y
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-222624
  • 特開昭58-106246
  • 特開昭59-222624
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