特許
J-GLOBAL ID:200903087478913692

植栽用樹木の自立固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297748
公開番号(公開出願番号):特開平8-116806
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 植栽用樹木の根鉢を杭により強力に自立固定するに当り、地中に打込まれた複数本の杭の各々が根鉢に確実に作用し、かつ、樹木の幹を傷めることのない安価な緊締方法を提供する。【構成】 掘削形成された穴(1)に植栽用樹木の根鉢(2)を定置し、該根鉢(2)の周囲に複数本の杭(4)を打込んでこれらの杭(4)の上端に連続して掛渡した緊締具(5)を一時的に締付けておき、次に樹木の幹(3)周りに設置した押さえ部片(8)と前記各杭の上端部の各々とを緊締部片(9)により緊締結合した後、前記緊締具(5)を取外すようにした樹木の自立固定方法。
請求項(抜粋):
地面に所望の大きさの穴(1)を掘削形成する第一の工程と、前記穴(1)に植栽用樹木の根鉢(2)を定置する第二の工程と、前記根鉢(2)の側面に沿って複数本の杭(4)を該杭(4)の上端が前記根鉢(2)上面に面一になる程度に打込む第三の工程と、前記各杭(4)の上端にワイヤ(5a)とウインチ(5b)とが一体になった緊締具(5)を連続して掛渡して緊締する第四の工程と、樹木の幹(3)を囲むように設けられた押さえ部片(8)と各杭(4)の上端の各々とを可撓性の緊締部片(9)により緊締結合し前記押さえ部片(8)が前記樹木の幹(3)外周から離間するように位置させる第五の工程と、上記第四の工程において各杭(4)を一旦締付けた緊締具(5)を取外す第六の工程と、前記穴(1)内の空隙に土砂を埋戻す第七の工程とで構成することを特徴とする植栽用樹木の自立固定方法。
IPC (2件):
A01G 23/04 ,  A01G 17/14

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