特許
J-GLOBAL ID:200903087479812466

加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357779
公開番号(公開出願番号):特開平6-194981
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的の一つは、ガラスクロスフィルムを使用した場合でも、ニップ部における熱の逃げ、非通紙部昇温によるフィルムのねじれを発生することのない加熱装置を提供することにある。【構成】 加熱体とローラ間に耐熱性フィルムを張設して構成される加熱装置において、加熱体と直接接触するフィルムの基層に、熱伝導性、耐久性に優れた直径約2〜20μmのガラス繊維の細線をクロス状に略直行させて編み込み、厚さ20〜150μmのエンドレスフィルム状にしたガラスクロスフィルムを用い、横糸jが加熱装置の長手方向と平行になるように配設し、横糸jにはガラスでも比較的熱伝導率の高い石英ガラス等を、縦糸kには横糸jのものと比べ熱伝導性がやや落ちるソーダガラス、鉛ガラス等を使用する。
請求項(抜粋):
耐熱性フィルムの一方面側を加熱し、他方面側に被加熱材を密着させて上記フィルムを介して被加熱材に熱エネルギを付与する加熱装置において、上記耐熱性フィルムは、耐熱繊維を直交させて編み込むことにより形成される耐熱織布を基層とし、該耐熱織布の横糸成分は、加熱装置長手方向と略平行に配設され、上記耐熱織布の横糸の単位時間当たりの熱伝達性能は、縦糸の単位時間当りの熱伝達性能を上回っていることを特徴とする加熱装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 101 ,  H05B 3/00 355 ,  H05B 3/20 349

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