特許
J-GLOBAL ID:200903087487112406

液体ベント式外科手術用装置とカセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-204925
公開番号(公開出願番号):特開2001-079031
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 圧力変動を招くことなく、吸引真空度の超過を急速にベントすることができる外科手術用装置を提供する。【解決手段】 収集チャンバー29の中の圧力はほぼ大気圧に維持されていて、吸引ベントライン24が開かれると、収集チャンバー29から吸引ライン20に流体が流れる。そのような装置10は、第二の洗浄流体装置を必要とせずに、洗浄流体ラインへの圧力サージングをできるだけ小さくしていて、さらに吸引装置10の流体特性に悪影響を与えない。付け加えると、異なるベント圧力は吸引ライン20に対するリザーバー29の垂直位置を変更することにより実現することが出来る。
請求項(抜粋):
外科手術用装置が、a)吸引ポンプ機構を含んでいる外科手術用コンソールと;b)該吸引ポンプ機構がハンドピースを介して流体を吸い出せるように、第一の端部で該ハンドピースと、第二の端部で該吸引ポンプ機構とに流体的に接続する吸引ラインと;c)カセットが流体リザーバーを含んでいて、外科手術用コンソールと共に手術に適用されているカセットと;d)該吸引ポンプ機構により該ハンドピースを介して吸い出された流体が該流体リザーバーの中へ流れ込むように、該吸引ポンプ機構を該流体リザーバーに流体的に接続する吸引排出ラインと;e)吸引ベントラインが該流体リザーバーからかまたは該流体リザーバーの底または底の近くから伸びていて、該流体リザーバーを該ハンドピースと該吸引ポンプ機構との間で該吸引ラインに流体的に接続している吸引ベントラインと;g)該吸引ベントラインの中に配置されたベント弁と;を具備している外科手術用装置。
IPC (3件):
A61F 9/007 ,  A61B 17/22 330 ,  A61M 1/00 510
FI (4件):
A61F 9/00 560 ,  A61B 17/22 330 ,  A61M 1/00 510 ,  A61F 9/00 520
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表昭62-500640

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