特許
J-GLOBAL ID:200903087489954897

空間冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007397
公開番号(公開出願番号):特開平6-213583
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 少ないエネルギーで効率的に空間冷却することが出来、廃熱源体のレイアウト変更に容易に対応することが出来る空間冷却装置を提供する。【構成】 気化器3cと前記液化器4cとにより形成された環状の管回路を、パーティションで構成した平板体2内に有し、管回路内に冷媒を封入して構成した。第1空気採入口3bより採り入れた空気は、気化器3cにおける冷媒の蒸発気化に伴い冷却されて第1空気送出口3dより送出される。又、第2空気採入口4bより採り入れた空気は、液化器4cにおける冷媒の凝縮液化に伴い温まって第2空気送出口4dより送出される。冷媒は、液化器4cと気化器3cとの間を状態変化しながら自然循環する。
請求項(抜粋):
内部に通気路を有する2つの分割体を有して成る平板体を具備し、該平板体の一方の分割体に、第1の空気採入口と、該第1の空気採入口より採り入れた空気の温度により冷媒を液体から気体に状態変化させる気化器と、該気化器を経由した空気を送出する第1の空気送出口とを設け、前記平板体の他方の分割体に、第2の空気採入口と、該第2の空気採入口より採り入れた空気の温度により冷媒を気体から液体に状態変化させる液化器と、該液化器を経由した空気を送出する第2の空気送出口とを設け、前記冷媒が循環するよう前記気化器と前記液化器とを環状に連結したことを特徴とする空間冷却装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭54-027067
  • 特開平4-143596
  • 特開平2-205397

前のページに戻る