特許
J-GLOBAL ID:200903087490262788

柱間に梁乃至桁を橋架する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022204
公開番号(公開出願番号):特開2000-220217
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 木製の柱間に木製の梁乃至桁が橋架されている状態を、体裁良く得るとともに、上記柱と上記梁乃至桁とが安定且つ強固に連結されているようにする。【解決手段】 木製の梁乃至桁の予め形成した平らな端面を、木製の柱の予め形成した梁乃至桁取付用外面に、上記梁乃至桁に予め穿設したボルト挿通孔に上記柱に予め突出させて設けた金属製のボルトをその遊端部が上記梁乃至桁に予め穿設した上記ボルト挿通孔が連通している溝内に延長するように挿通させて、近接対向乃至対接させ、その状態で、上記ボルトの上記溝内に延長している遊端部に、金属製のナットを、金属製の座板を介して、上記柱側に向けて螺着する。
請求項(抜粋):
互に平行に植立している木製の第1及び第2の柱間に木製の梁乃至桁を橋架させるにつき、上記第1及び第2の柱に、上記梁乃至桁が橋架される高さ位置において、互いに対向している第1及び第2の平らな梁乃至桁取付用外面をそれぞれ予め形成し置くとともに、上記第1及び第2の平らな梁乃至桁取付用外面を形成している領域において、上記第1及び第2の平らな梁乃至桁取付用外面にそれぞれ臨む第1及び第2の柱状金具配設用孔をそれぞれ予め穿設し置き、上記第1の柱の第1の柱状金具配設用孔及び上記第2の柱の第2の柱状金具配設用孔内に、一方の端面から他方の端面に向って延長している第1及び第2の母螺をそれぞれ形成している第1及び2の柱状金具を、それらの上記第1及び第2の母螺が上記第1の柱の第1の平らな梁乃至桁取付用外面及び上記第2の柱の第2の平らな梁乃至桁取付用外面にそれぞれ臨むように、それぞれ予め固定配置し置き、上記梁乃至桁の両端面を、上記第1の柱の第1の平らな梁乃至桁取付用外面及び上記第2の柱の第2の平らな梁乃至桁取付用外面にそれぞれ対応する第1及び第2の平らな端面にそれぞれ予め形成し置くとともに、上記梁乃至桁に、上記第1及び第2の平らな端面側の両端部において、それらの上面から下面に向かってそれぞれ延長している第1及び第2の溝と、上記第1及び第2の平らな端面から上記第1及び第2の溝にそれぞれ連通するようにそれぞれ延長している第1及び第2のボルト挿通孔とをそれぞれ予め穿設し置き、上記第1の柱状金具配設用孔内に固定配置されている上記第1の柱状金具の第1の母螺、及び上記第2の柱状金具配設用孔内に固定配置されている上記第2の柱状金具の第2の母螺に、外周に螺子を付している金属製の第1、及び第2のボルトをそれらの一端部側がそれぞれ外方に突出している状態に、それぞれ螺着し置き、その状態で、上記梁乃至桁の第1及び第2の平らな端面を、当該梁乃至桁の第1及び第2のボルト挿通孔に上記第1及び第2のボルトをそれらの遊端部が当該梁乃至桁の第1及び第2の溝内にそれぞれ臨むようにそれぞれ挿通させて、上記第1の柱の第1の平らな梁乃至桁取付用外面及び上記第2の柱の第2の平らな梁乃至桁取付用外面にそれぞれ近接対向乃至対接させ、その状態で、上記第1及び第2のボルトの遊端部に、それらの遊端から、金属製の第1及び第2のナットを、金属製の第1及び第2の座板をそれぞれ介して、上記第1及び第2の柱側にそれぞれ向けてそれぞれ螺着し、よって、上記第1及び第2の柱間に上記梁乃至桁が橋架されている状態を得ることを特徴とする柱間に梁乃至桁を橋架する方法。
IPC (3件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/48 ,  E04B 1/58 508
FI (3件):
E04B 1/26 G ,  E04B 1/48 F ,  E04B 1/58 508 L
Fターム (18件):
2E125AA03 ,  2E125AA13 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG04 ,  2E125AG11 ,  2E125AG23 ,  2E125AG56 ,  2E125BB08 ,  2E125BB09 ,  2E125BB24 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BF08 ,  2E125CA05 ,  2E125CA31 ,  2E125EB01

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