特許
J-GLOBAL ID:200903087494254437

二重壁構造建築物及びその強制冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-213301
公開番号(公開出願番号):特開2000-046396
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 二重壁構造の建築物が夏季日中に受ける熱を夜間に効率よく冷却し、翌日の午前中に稼動される空調装置のエネルギーを当該建築物躯体の冷却に消費しないようにする二重壁構造建築物及びその強制冷却方法を提供すること。【解決手段】 建築物躯体11の壁面11aに対して間隔をあけて外装パネル12を取り付けて外壁面を形成してなる二重壁構造建築物であって、建築物躯体11の壁面11aと外装パネル12との間に形成される空間部13に少なくとも1つのダンパー17を設置し、空間部13の最上部にはダクト15の一端を接続し、このダクト15の他端を送風機16の吸込み口に接続し、夏季期間の夜間に、ダクト15を介して空間部13内の空気を大気に排出し、これに伴って空間部13に地上側の開口部13aから外気を導入して強制的に通気させるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
建築物躯体の壁面に対して間隔をあけてパネルを取り付けて外壁面を形成してなる二重壁構造建築物であって、前記建築物躯体の壁面と前記パネルとの間に形成される空間部に設置された少なくとも1つのダンパーと、前記空間部に連通し且つ前記建築物躯体の上部に設けられた開口部に一端が接続されたダクトと、このダクトの他端に接続され、前記ダクトを介して前記空間部内の空気を大気に排出し且つ前記空間部に地上側の開口部から外気を導入して通気させる送風機と、から構成されていることを特徴とする二重壁構造建築物。
IPC (2件):
F24F 7/10 ,  E04B 1/74
FI (2件):
F24F 7/10 Z ,  E04B 1/74 P

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