特許
J-GLOBAL ID:200903087496619572

多室形空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-272566
公開番号(公開出願番号):特開平6-123474
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、複数室のそれぞれの要求能力に応じた能力を発揮することで、快適性の向上及び省エネルギーを図ることを目的としている。【構成】 差温演算回路22、定格容量記憶回路25、ON-OFF判別回路24、負荷定数テーブル30より得られるデータを用いて、負荷定数の値がある値以上及びある値以下変化した時のみ即時圧縮機運転周波数を算出し、それ以外の時は所定時間圧縮機の運転周波数を保持した後負荷定数テーブル30より得られるデータを用いて圧縮機運転周波数を算出し、この算出結果に基づいて周波数可変形圧縮機の周波数を制御する圧縮機容量制御手段を設けたものである。
請求項(抜粋):
周波数可変形圧縮機、四方弁、室外熱交換器、電気的に弁制御可能とした主電動膨張弁を有する1台の室外機と、室内熱交換器を有する複数台の室内機とを、前記室外機に設けて主に冷媒液が流れる液側主管を分岐した液側分岐管及び前記室外機に設けて主に冷媒ガスが流れるガス側主管を分岐したガス側分岐管を介して接続し、前記液側分岐管のそれぞれに電気的に弁開度を制御可能とした電動膨張弁を介装して冷凍サイクルを構成し、前記室内機のそれぞれに、希望する室内温度を設定可能な室内温度設定手段と室内温度を検出する室内温度検出手段とを設け、この室内温度設定手段と室内温度検出手段とから設定室内温度と室内温度との差温を算出する差温算出手段を設け、さらに前記室内機のそれぞれの定格容量を判別する容量判別手段及び前記室内機のそれぞれについて運転中か停止中かを判別するオンオフ判別手段を設け、前記差温が取り得る温度範囲を複数個の温度ゾーンに分割し、各温度ゾーン毎にかつ室内機の定格容量毎に室内負荷に対応する負荷定数を定めて記憶する負荷定数記憶手段を設け、運転中の複数台室内機の前記差温算出手段、前記容量判別手段、前記オンオフ判別手段、前記負荷定数記憶手段より所定周期毎に得られるデータを用いて、負荷定数の値がある値以下及びある値以上変化した時のみ即時圧縮機運転周波数を算出し、この算出結果に基づいて前記周波数可変形圧縮機の運転周波数を制御し、それ以外の場合は所定時間周波数可変形圧縮機の運転周波数を保持した後、前記負荷定数記憶手段より得られるデータを用いて圧縮機運転周波数を算出し、算出結果に基づいて前記周波数可変型圧縮機の運転周波数を制御する圧縮機運転周波数制御手段を設けた多室形空気調和装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 13/00 104

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