特許
J-GLOBAL ID:200903087499934908

座位照射外科治療システムにおける回転椅子用移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-302687
公開番号(公開出願番号):特開平5-111516
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 専用移動台車が不要な座位照射外科治療システムにおける回転椅子用移動装置で、回転椅子の移動と床に対する固定とを簡単に切り換えることができる座位照射外科治療システムにおける回転椅子用移動装置を提供する。【構成】 患部を中心にした垂直面内を回転しながら放射線を照射する電子線直線加速照射装置を用いた座位照射外科治療システム用回転椅子で、電子線直線加速照射装置と回転椅子との回転中心を一致させるための摺動機構と、患者が座る座部を移動させて患部の中心と回転椅子の中心とを一致させるための摺動機構とを裁頭円錐形の中に収容した。また、回転椅子を移動する際のキャスターは、回転椅子用接地ベースに取り付けられたL字型アームと直線駆動機構とによって、開口から出没可能に取り付けられている。
請求項(抜粋):
患部を中心にした垂直面内を回転しながら放射線を照射する電子線直線加速照射装置と、上記患部の中心を通る鉛直線軸を中心にした水平面内を回転する回転椅子とからなる座位照射外科治療システムであって、上記電子線直線加速照射装置の回転中心と上記回転椅子の回転中心とを一致させるように調整するためにX軸方向およびY軸方向に移動できる第1および第2の摺動機構と、上記電子線直線加速照射装置の回転中心と患部中心とを一致させるためにX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動できる第3ないし第5の摺動機構とを有する回転椅子からなる座位照射外科治療システムにおける回転椅子用移動装置において、上記第1および第2の摺動機構が取り付けられていると共に、複数の開口を有する回転椅子用接地ベースと、前記開口から出没自在に取り付けられた浮上式移動用キャスターと、を備えたことを特徴とする座位照射外科治療システムにおける回転椅子用移動装置。
IPC (3件):
A61G 15/00 ,  A61G 15/02 ,  A61N 5/10
FI (2件):
A61G 15/00 P ,  A61G 15/00 C

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