特許
J-GLOBAL ID:200903087501992511

酸素センサの故障判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195115
公開番号(公開出願番号):特開平6-074074
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 デュアルO2 センサ方式による空燃比制御装置のリアO2 センサ18の故障を、フューエルカット運転直後のフィードバック制御中においても正確に判定する。【構成】 リアO2 センサ18の出力値が第1所定判別値よりリーン側の値を示し、且つ、その出力値の変動が所定値以下である状態が第1所定期間に亘って継続したとき、エンジンの空燃比を理論空燃比よりリッチ側の値に保持するセンサ故障判別期間を設け、このセンサ故障判別期間に、フロントO2 センサ17の出力値が第2の所定判別値よりリッチ側の値を示すにも関わらず、依然としてリアO2センサ18の出力値が第1所定判別値よりリーン側の値を示し、且つ、その出力値の変動が前記所定値以下である状態が第2所定期間に亘って継続したとき、リアO2 センサ18が故障していると判定する
請求項(抜粋):
内燃エンジンの排気ガス浄化装置の上流側の排気系に上流側酸素センサが配設される一方、排気ガス浄化装置の内部又は下流側の排気系に下流側酸素センサが配置され、それぞれが排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサの故障判別方法において、内燃エンジンの所定運転状態時に前記下流側酸素センサの出力値が第1の所定判別値より燃料希薄側の値を示し、且つ、その出力値の変動が所定値以下である状態が第1の所定期間に亘って継続したとき、内燃エンジンの空燃比を理論空燃比より燃料過濃側の値に保持するセンサ故障判別期間を設け、このセンサ故障判別期間に、前記上流側酸素センサの出力値が第2の所定判別値より燃料過濃側の値を示すにも関わらず、依然として前記下流側酸素センサの出力値が前記第1の所定判別値より燃料希薄側の値を示し、且つ、その出力値の変動が前記所定値以下である状態が第2の所定期間に亘って継続したとき、前記下流側酸素センサが故障していると判定することを特徴とする酸素センサの故障判別方法。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 368
引用特許:
審査官引用 (2件)

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