特許
J-GLOBAL ID:200903087505750172

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279674
公開番号(公開出願番号):特開平6-133142
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 メモリなどの蓄積装置に送信原稿を一旦記憶してから送信を行うファクシミリ装置において、相手先の話中などにより送信できなかった場合にファクシミリ装置の使用者が簡単に再度送信を行うことを可能にする。【構成】 ファクシミリ装置に再送信指示手段14を設け、相手先が話中などにより所定回数の再ダイヤルを行っても送信できなかった場合は、蓄積手段3,8に蓄積された送信原稿の画像データと相手先電話番号を消去せず、再送信指示手段14により指示があった場合、蓄積手段8に蓄積された相手先電話番号に送信原稿の画像データを送信する。
請求項(抜粋):
読み取った送信原稿の画像データを蓄積する画像蓄積手段と、指定された相手先電話番号を蓄積する相手先電話番号蓄積手段と、相手先電話番号に基づきダイヤルする自動ダイヤル手段と、ダイヤルした相手先が話中状態のとき、そのことを検出する話中検出手段と、話中状態を検出したとき、その後一定時間を計時する時計手段と、画像データの送信手段と、画像データの送信に先立って送信原稿の画像データを前記画像蓄積手段に蓄積するとともに、相手先電話番号を前記相手先電話番号蓄積手段に蓄積した後、該相手先電話番号に基づき前記自動ダイヤル手段にダイヤルさせ、相手が話中でなければ前記送信手段に画像データを送信させ、相手が話中の場合、前記時計手段により一定時間を計時させ、その後に前記自動ダイヤル手段に再ダイヤルを行わせ、話中状態が解消していれば前記送信手段に画像データを送信させる全体制御部と、を備えたファクシミリ装置において、再ダイヤルが所定の回数に達するまでに相手先話中の状態が解消した場合には、前記画像蓄積手段に蓄積された送信原稿の画像データを前記送信手段により送信させた後、前記画像蓄積手段に蓄積された画像データと前記相手先電話番号蓄積手段に蓄積された相手先電話番号とを以後不要と判断して消去可能とし、再ダイヤルが所定の回数に達するまでに相手先話中状態が解消しなかったときは、前記画像蓄積手段に蓄積された画像データと前記相手先電話番号蓄積手段に蓄積された相手先電話番号とをなおも必要と判断して保持せしめる前記全体制御部を具備したことを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (2件):
H04N 1/32 ,  H04N 1/21
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 特開平4-156774
  • 特開平4-156774
  • 特開平2-155370
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