特許
J-GLOBAL ID:200903087507049048

鉛を含有する洗浄液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 酒井 正己 ,  加々美 紀雄 ,  小松 純 ,  小松 秀岳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-250190
公開番号(公開出願番号):特開2005-095885
出願日: 2004年08月30日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】Pb、Zn、S及びClを含有する廃棄物を還元性熱処理炉で処理した際に発生するガスから鉛を分離し回収すること。 【解決手段】Pb、Zn、S及びClを含有する廃棄物を還元性熱処理炉で処理した際に発生するガスを洗浄処理して得られる不溶性残渣を含有する洗浄液の処理方法において、該洗浄液を固液分離して得られた該不溶性残渣を、浮遊選鉱法によって炭素を主に含有する部分と不溶性硫化鉛を含む部分とに分離し、炭素を主に含有する部分を前記還元性熱処理炉に返送し、不溶性硫化鉛を含む部分を鉛製錬の原料として利用する。また、不溶性残渣を分離した後の液からZn分を水酸化亜鉛として沈殿分離し、この沈殿物を亜鉛製錬の原料として利用する 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Pb、Zn、S及びClを含有する廃棄物を還元性熱処理炉で処理した際に発生するガスを洗浄処理して得られる不溶性残渣を含有する洗浄液の処理方法において、該洗浄液を固液分離又は固体濃縮分離して得られる不溶性残渣を、炭素を主に含有する部分と不溶性硫化鉛を含む部分とに分離し、炭素を主に含有する部分を前記還元性熱処理炉に返送し、不溶性硫化鉛を含む部分を鉛製錬の原料として利用することを特徴とする洗浄液の処理方法。
IPC (7件):
B09B3/00 ,  B01D21/00 ,  B03D1/02 ,  B09B5/00 ,  C22B3/44 ,  C22B13/00 ,  C22B19/30
FI (8件):
B09B3/00 302C ,  B01D21/00 Z ,  C22B19/30 ,  B03D1/02 A ,  B09B5/00 M ,  C22B3/00 S ,  C22B3/00 Q ,  C22B13/04
Fターム (16件):
4D004AA46 ,  4D004AB03 ,  4D004AB05 ,  4D004AB06 ,  4D004BA03 ,  4D004BA05 ,  4D004CA10 ,  4D004CA27 ,  4D004CB02 ,  4D004CB44 ,  4K001AA20 ,  4K001AA30 ,  4K001BA24 ,  4K001CA02 ,  4K001DB23 ,  4K001DB25
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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