特許
J-GLOBAL ID:200903087508183430

振動部品搬送機における部品整送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215528
公開番号(公開出願番号):特開平6-040545
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】[目的] 撮像装置により振動系が影響されることなく、正確に部品の姿勢を判別すること。[構成] トラックの一部に切欠き36を形成し、該切欠部36に搬送方向に上方走行部分を走行させる一対のベルトコンベヤ41、42を間隙sをおいて配設し、これらベルトコンベヤのいずれか一方のベルトを巻回させている駆動ローラ49と他方のベルトコンベヤのベルトを巻回させている従動ローラ50とにチェーンベルト55を巻回させ、前記従動ローラ50の回転軸にエンコーダ53を結合し、前記間隙sに整列して相対する側にCCDカメラ56及び光源57を配設し、かつ該CCDカメラの下流側のベルトコンベヤに近接して空気噴出ノズル51を設け、前記間隙上方を通過する部品dの姿勢を前記CCDカメラ56により撮像し、該撮像と予めコンピュータ内で記憶されている所定の姿勢と比較して、これらが一致しないときは該移送部品dを前記空気噴出ノズル51を駆動して外方へと排除する。
請求項(抜粋):
所定の移送路を振動により部品を搬送し、該部品の移送姿勢を判別し、この判別に基いて部品整送手段により、所定の姿勢にない部品を前記移送路から外方へと排除するか、所望の姿勢に矯正して下流側の前記移送路へと導くようにした振動部品搬送機における部品整送装置において、前記移送路の一部に切欠きを形成し、該切欠部に、又は前記移送路の排出端部に近接させて前記搬送方向に上方走行部分を走行させる一対のベルトコンベヤを間隙をおいて配設し、これらベルトコンベヤのいずれか一方のベルトを巻回させている駆動ローラと他方のベルトコンベヤのベルトを巻回させている従動ローラとにチェーンベルト又はタイミングベルトを巻回させ、前記駆動ローラ又は従動ローラの回転軸にエンコーダを結合し、前記間隙に整列して相対する側にラインセンサー撮像装置及び光源を配設し、かつ該撮像装置の下流側のベルトコンベヤ又は前記移送路に近接して前記部品整送手段を設け、前記間隙上方を通過する部品の姿勢を前記ラインセンサー撮像装置により撮像し、該撮像と予めコンピュータ内で記憶されている所定の姿勢と比較して、これらが一致しないときは該移送部品を前記部品整送手段を駆動して外方へと排除するか、所望の姿勢に矯正するようにしたことを特徴とする振動部品搬送機における部品整送装置。
IPC (2件):
B65G 47/14 101 ,  B07C 9/00

前のページに戻る