特許
J-GLOBAL ID:200903087508651191
ヒンジ装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-308628
公開番号(公開出願番号):特開2002-115713
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 所定角度の保持に必要なトルク値を得るとともに、ラジアル方向もスラスト方向も寸法を小さくできる、簡素な構造のヒンジ装置を得る。【解決手段】可動ハウジング2と固定ハウジング3とをそれぞれの円盤面25、35を接触させて、それらの中心にシャフト4を挿通させる。シャフト4の小径部41を可動ハウジング2の中心穴23に圧入してしまり嵌めとし、大径部42を固定ハウジング3の中心穴32にすきま嵌めとする。固定ハウジング3の小径部33に穿った穴部34にローラ5を埋設し、そのローラ5の突出した円弧面部分をコイルバネ6で小径部33を囲むように予圧を与える。シャフト4の大径部42には、ローラ5に対応した位置に、その円周角度160度の間隔で2箇所に溝部43、44を堀り込んである。ローラ5が溝部43、44に係止するときにクリックストップする。
請求項(抜粋):
ヒンジ装置であってその構成要素は:可動ハウジングと;固定ハウジングと;これら可動ハウジングと固定ハウジングとに対して同軸に配設されるシャフトであって、前記可動ハウジングに固定され、前記固定ハウジングに摺動するシャフトと;このシャフトにスラスト方向の表面に掘られた単数または複数の溝部と;前記固定ハウジングの外径面から部分表面を突出しつつ埋設される摺動体又は転動体であって、前記シャフトに常に接触する摺動体又は転動体と;この摺動体又は転動体の固定ハウジングから突出する部分に対して予圧を与えるコイルバネとからなるヒンジ装置であって、前記可動ハウジングと前記固定ハウジングとの間の相対的回転において、クリックストップすることを特徴とするヒンジ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16C 11/10 E
, E05D 11/10
Fターム (12件):
2E032AA00
, 2E032BA01
, 2E032DC02
, 2E032EA03
, 2E032EC04
, 3J105AA02
, 3J105AB23
, 3J105AC07
, 3J105BB12
, 3J105DA13
, 3J105DA33
, 3J105DA34
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