二流体噴射弁を備えた内燃機関の黒煙除去システム

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：高橋昌久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-123993
公開番号（公開出願番号）：特開2002-317622
出願日： 2001年04月23日
公開日（公表日）： 2002年10月31日
要約：

【要約】【課題】比較的簡単な制御方法で以って高精度の水噴射制御を行い得、かつ水噴射の制御操作機器の装置コストが低減され、さらには燃料噴射の噴射率制御と水噴射とを併行可能として十分なNOx低減効果が得られる燃料・水噴射内燃機関を提供する。【解決手段】燃料噴射ポンプからの高圧燃料と、水供給ポンプから供給された水とを1つの燃料噴射弁から燃焼室内に噴射するように構成された燃料・水噴射内燃機関において、高圧燃料通路に接続された水通路に設けられて高圧燃料通路内の圧力が水通路内の圧力よりも低下したとき開弁される注水弁と、高圧燃料通路の途中から分岐されて燃料タンクに接続される燃料戻り通路と、燃料戻り通路を開閉する電磁弁とを備える。

請求項（抜粋）：

燃料噴射ポンプから高圧燃料通路を経て供給された高圧の燃料と該燃料以外の他の流体とを層状にして燃焼室内に噴射する二流体噴射弁を備えるとともに、排気通路に排ガス中の煤等の固形物を除去する黒煙除去装置を備えた内燃機関において、前記他の流体が前記黒煙除去装置にて捕捉される前記固形物の燃焼温度を低下せしめる燃焼触媒からなり、該燃焼触媒を燃焼触媒供給通路を通して前記二流体噴射弁に供給する燃焼触媒供給手段と、該燃焼触媒供給通路の通路面積を調整する第1の電磁弁と、前記機関の負荷の検出値が入力され該負荷に基づき前記第1の電磁弁の開度を制御して前記負荷が一定値以上のとき前記二流体噴射弁から燃料及び燃焼触媒を層状にして噴射せしめるコントローラとを備えてなることを特徴とする二流体噴射弁を備えた内燃機関の黒煙除去システム。

IPC (9件)：

F01N 3/02 321 , F01N 3/02 , F01N 3/04 , F01N 3/08 , F02B 47/04 , F02D 19/12 , F02M 25/022 , F02M 43/04 , B01D 46/42

FI (17件)：

F01N 3/02 321 B , F01N 3/02 321 C , F01N 3/02 321 G , F01N 3/04 J , F01N 3/08 B , F02B 47/04 , F02D 19/12 A , F02D 19/12 Z , F02M 43/04 , B01D 46/42 B , F02M 25/02 A , F02M 25/02 H , F02M 25/02 L , F02M 25/02 P , F02M 25/02 R , F02M 25/02 T , F02M 25/02 J

Fターム (58件)：

3G066AA07 , 3G066AB00 , 3G066AB02 , 3G066AB08 , 3G066BA24 , 3G066BA25 , 3G066BA51 , 3G066CA22U , 3G066CC01 , 3G066CC06T , 3G066CC69 , 3G066CD26 , 3G066CE22 , 3G066CE29 , 3G066DA01 , 3G066DC11 , 3G066DC13 , 3G066DC17 , 3G090AA01 , 3G090BA01 , 3G090DA03 , 3G090DA10 , 3G090DA12 , 3G090EA02 , 3G090EA04 , 3G091AA18 , 3G091AB13 , 3G091AB15 , 3G091BA14 , 3G091EA17 , 3G091EA32 , 3G091EA33 , 3G091HA36 , 3G092AA02 , 3G092AB03 , 3G092AB16 , 3G092AB17 , 3G092BB01 , 3G092BB20 , 3G092DC14 , 3G092DC15 , 3G092DE11S , 3G092DF03 , 3G092DF05 , 3G092DG09 , 3G092EA01 , 3G092EA02 , 3G092EC02 , 3G092FA17 , 3G092FA18 , 3G092HD01Z , 3G092HD04Z , 3G092HD08Z , 4D058JA32 , 4D058JB06 , 4D058MA44 , 4D058SA08 , 4D058TA06

引用特許：

審査官引用 (1件)

特開昭63-143312

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