特許
J-GLOBAL ID:200903087516893072

電界放出型ディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300586
公開番号(公開出願番号):特開平6-131996
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 カットオフ電圧の調節を簡単な回路構成で行えるようにして、製造コストの低廉化を図ると共に、外部からブライトネス調節を行えるようにする。【構成】 ガラス基板3上に形成されたカソードライン4上に、それぞれ円錐形を有する多数のカソード素子5がマトリクス状に配列・形成され、更に個々のカソード素子5を囲むように絶縁層6が形成され、この絶縁層6上に、カソード素子5と対応する箇所に開口7aを有するゲート電極7が形成された電子放出部1と、透明ガラス基板10の内面に、アノード電圧が印加される透明電極13と蛍光体層14とからなる蛍光面が形成された発光部2とを有し、電子放射部1の電子放射面と発光部2の蛍光面とがそれぞれ対向するように配されて構成されたディスプレイ装置において、カソード素子5と対応する箇所に開口9aを有する第2の電極9を、ゲート電極7上に絶縁層8を介して形成して構成する。
請求項(抜粋):
基板上に形成された導電性のカソードライン上に、それぞれ円錐形を有する多数のカソード素子がマトリクス状に配列・形成され、個々の上記カソード素子を囲むように絶縁層が形成され、この絶縁層上に、上記カソード素子と対応する箇所に電子引出し用の開口部を有するゲート電極が形成されてなる電子放出部と、透明基板の内面に、アノード電位が印加される透明電極と蛍光体層とからなる蛍光面が形成された発光部とを有し、上記電子放射部と上記発光部とがそれぞれ対向するように配されてなる電界放出型ディスプレイ装置において、上記カソード素子と対応する箇所に開口部を有する制御電極が、上記ゲート電極よりも上記蛍光面側に、絶縁層を介して形成されていることを特徴とする電界放出型ディスプレイ装置。
IPC (2件):
H01J 31/15 ,  H01J 1/30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-022329
  • 特開平2-226635
  • 特開平3-022329

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