特許
J-GLOBAL ID:200903087517910736

超音波センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246318
公開番号(公開出願番号):特開平5-087927
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】多重反射およびノイズによる誤動作を防止するとともに応答速度を大きくした超音波センサを得る。【構成】超音波パルスの送波周期を入力信号のチェック回数を2回としたとき、超音波パルスの(n-2)回目(但し、n=2のときは第1回目)の送波周期をその次の回の送波周期より短く最大計測距離に必要な最短周期とし、次の回の送波周期は多重反射による誤動作を起こさない周期以上にする。図2は短長送波周期を1:1にとったB送波方式の例である。入力信号のチェック回数を2回、3回、4回とした場合の入力信号に対して応答信号の出現するタイミングが示されている。多重反射が発生している時には、被検出物体に対する所期の信号が現われる前に多重反射による入力信号が加えられて、図で点線だ示されているように応答が早く現われる。
請求項(抜粋):
超音波振動子より周期的に超音波パルスを発射し、この超音波パルスが被検出物体に当たって反射し、この反射波が前記超音波振動子に戻るまでの経過時間を計測してその計測データによって被検出物体までの距離を検出し、この距離に比例したアナログ電圧を出力するもしくは前記距離が予め設定した距離範囲にあるときスイッチ出力を出力する超音波センサであって、連続して複数回入力信号があったことをチェックして出力するものにおいて、入力信号のチェック回数をn回としたとき、超音波パルスの(n-2)回(但し、n=2のときは第1回)の送波周期をその次の回の送波周期より短く最大計測距離に必要な最短周期とし、次の回の送波周期は多重反射による誤動作を起こさない周期以上にしたことを特徴とする超音波センサ。
IPC (2件):
G01S 15/12 ,  G01S 7/52

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