特許
J-GLOBAL ID:200903087517974718

塗装鋼板のレーザ切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173180
公開番号(公開出願番号):特開平10-015682
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 塗装鋼板を効率良く短時間で良好に切断する。【解決手段】 塗装鋼板1は、鋼板2にプライマー(塗装)3を施したものである。この塗装鋼板1をレーザ切断するため、YAGレーザ発振器21から出力した小強度のYAGレーザビーム22と、CO2 レーザビーム発振器11から出力した大強度のCO2 レーザビーム12を用いる。つまり、先行したYAGレーザビーム22を切断経路に沿い移動照射して切断経路にあるプライマー3を除去しつつ、これと同時・併行して、CO2 レーザビーム12をYAGレーザビーム22に後行させた状態で切断経路に沿い移動照射して切断経路にある鋼板2の切断を行なう。両レーザビーム22、23の1回の移動により、プライマー3の除去と鋼板2の切断が同時にできる。
請求項(抜粋):
鋼板の表面に塗装を施している塗装鋼板を切断するため、塗装鋼板上の切断すべき経路に沿ってレーザビームを移動させつつ照射する塗装鋼板のレーザ切断方法において、1台のレーザ発振器から発生したレーザビームを光路途中で2系統に分岐させて、塗装を除去できる程度の小強度の先行レーザビームと、鋼板を切断できる程度の大強度の後行レーザビームに分け、先行レーザビームを塗装鋼板上の切断すべき経路に沿い移動させつつ照射して前記経路にある塗装を除去し、これと同時・併行させて、塗装が除去された前記経路に沿い後行レーザビームを先行レーザビームよりも後行させた状態で移動させつつ照射して鋼板の切断を行うことを特徴とする塗装鋼板のレーザ切断方法。
IPC (5件):
B23K 26/06 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/00 320 ,  B23K 26/08 ,  B23K103:16
FI (4件):
B23K 26/06 C ,  B23K 26/00 N ,  B23K 26/00 320 A ,  B23K 26/08 B

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