特許
J-GLOBAL ID:200903087518622670

マイクロ波検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244611
公開番号(公開出願番号):特開2000-075018
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 容量の少ないメモリを用いて、高感度な検出処理が行えるマイクロ波検出器を提供すること【解決手段】 目的バンドを複数に分割した分割バンドA〜Eに対応するように各分割バンドごとに繰り返しスイープし、そのときの検波出力をメモリに格納する。そして、同一の分割バンドに対して複数回スイープするので各回の検波出力を加算する。すると、ホワイトノイズは相殺されて加算検波出力ではレベルが小さくなる。逆に、目的とするマイクロ波は、1回の検波レベルが小さくても複数回加算することによりそのレベルが増加する。よって、各自に検出でき、高感度な検出が可能となる。そして、メモリ容量も1つの分割バンド分でよいので小さくできる。
請求項(抜粋):
マイクロ波帯に設定された目的バンドの受信動作を繰り返すスーパーヘテロダイン方式の受信手段と、前記受信手段から出力される検波出力に基づいて検出対象の周波数のマイクロ波を検出する検出手段と、その検出手段で検出対象のマイクロ波を検出したときに警報を出力する警報手段とを備えたマイクロ波検出器において、前記受信手段は、前記目的バンドを複数の領域に分けた分割バンドごとに複数回繰り返しスイープして受信するように構成し、前記検出手段は、前記分割バンドを繰り返しスイープした際に得られる各検波出力を加算する加算手段と、その加算された加算検波出力を記憶する記憶手段と、前記加算検波出力に基づいて前記検出対象の周波数のマイクロ波の有無を判断する判断手段とを備えたことを特徴とするマイクロ波検出器。
Fターム (10件):
5J070AA02 ,  5J070AH01 ,  5J070AH14 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH33 ,  5J070AK28 ,  5J070AK40 ,  5J070BG40 ,  5J070BH11
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平2-189490
  • 特開平3-170890
  • 特開平4-326079
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審査官引用 (3件)
  • マイクロ波検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-049805   出願人:ユピテル工業株式会社
  • 特開平2-189490
  • 特開平4-326079

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