特許
J-GLOBAL ID:200903087519478653

原油分留式コンバインドサイクル発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281966
公開番号(公開出願番号):特開平7-109904
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】原油を燃料とする火力発電設備における既設の原油燃料供給系統に原油分留器を直接組み込み、ガスタービンを結合した新たな主管系統に改造し、高効率なコンバインドサイクル発電システムへ転換可能とする。【構成】原油を燃料とする火力発電設備における既設の原油燃料供給系統(10)に原油分留器(1)を組み込み、該原油分留器(1)を介して燃料供給系統(10)をガス燃料系統(11)と液体燃料系統(12)の二系統に分岐するものである。ガス燃料系統(11)では、ガスクーラー(2)を介して冷却液化し、昇圧ポンプ(3)によりガスタービン(4)へ燃料供給する。一方、液体燃料系統(12)では、残留油をボイラー(5)本体へ燃料供給する。
請求項(抜粋):
原油を燃料とする火力発電設備において、発電機の駆動源として蒸気タービンとガスタービンを結合したコンバインドサイクル発電システムであって、原油燃料供給系統に原油分留器を組み込み、該燃料供給系統をガス燃料系統と液体燃料系統の二系統に分岐して、それぞれガスタービン及びボイラーに燃料供給するとともに、ガスタービン、ボイラー及び蒸気タービンで消費後の残余の熱エネルギを回収・循環するサイクリックな主管系統を構成したことを特徴とする原油分留式コンバインドサイクル発電システム。
IPC (6件):
F01K 23/10 ,  F01K 23/02 ,  F02C 3/24 ,  F02C 3/28 ,  F02C 7/22 ,  F22B 1/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-272515

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