特許
J-GLOBAL ID:200903087519637212

容積型ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339990
公開番号(公開出願番号):特開平10-176679
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 組み立て性に優れ、しかも、吐出効率が向上する容積型ポンプを得る。【解決手段】 容積型ポンプ10において、シリンダ13内を往復動する摺動ピストン14とシリンダ13との間をシールする弾性シール材11は、前記摺動ピストン14の圧縮工程時に該摺動ピストン14の先端面14aによって圧縮力を受けて、該圧縮力による弾性変形でポンプ室15内に膨出してポンプ室15の容積を低減させるように、前記摺動ピストン14の先端側で、かつシリンダ13内周面に沿って装備され、圧縮工程時の前記弾性シール材11の弾性変形を吐出量の増大に活かす。
請求項(抜粋):
往復動してシリンダ内のポンプ室容積を圧縮・膨張させる摺動ピストンと、前記ポンプ室に装備された吸入口を前記摺動ピストンの膨張工程時に開く吸入弁と、前記ポンプ室の吐出口を前記摺動ピストンの圧縮工程時に開く吐出弁と、前記ポンプ室内の流体が前記摺動ピストンと前記シリンダとの間の隙間から漏れないように前記シリンダと前記摺動ピストンとの間に圧縮状態で装備される弾性シール材とを具備し、前記摺動ピストンの往復運動によって流体の圧送を行なう容積型ポンプであって、前記弾性シール材は、前記摺動ピストンの圧縮工程時に該摺動ピストンの先端面によって圧縮力を受けて、該圧縮力による弾性変形でポンプ室内に膨出してポンプ室容積を低減させるように、前記摺動ピストンの先端側で、かつシリンダ内周面に沿って装備されたことを特徴とする容積型ポンプ。
IPC (2件):
F04B 53/14 ,  F04B 27/02
FI (2件):
F04B 21/04 B ,  F04B 27/02 G

前のページに戻る