特許
J-GLOBAL ID:200903087521407100

ストレッチフィルム包装機におけるフィルム挟持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194823
公開番号(公開出願番号):特開平11-020804
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 従来のフィルム使用量に対して物品の包装可能寸法範囲を拡大したもとで、良好な包装を行なう。【解決手段】 フィルム引出し方向に対向して、後部挟持機構19とフィルム引出し体31とが配設される。フィルム引出し方向と直交する方向に対向して一対の側部挟持機構58,59が配設される。そして、フィルム引出し体31により引出されたフィルムFは、包装部に各挟持機構19,58,59で挟持された状態で展張保持される。フィルム引出し体31を引出し方向前方に移動すると共に、一対の側部挟持機構58,59を離間する方向に移動することで、フィルムFの予備伸張がなされる。またフィルム引出し体31を引出し方向後方に移動すると共に、一対の側部挟持機構58,59を近接する方向に移動することで、フィルムFの伸張量減少がなされる。
請求項(抜粋):
包装部に引出し手段(33,105,105)により引出されて展張保持されるフィルム(F)に向けて物品(41)を押上げる押上げ手段(90)と、包装部におけるフィルム(F)の引出し方向両側およびその直交方向両側に設けられ、前記フィルム(F)を四方から挟持して展張保持するフィルム挟持手段(20,22,32,33,34,64,70)と、このフィルム挟持手段(20,22,32,33,34,64,70)における任意位置の対向間隔を離間する方向に移動させることで、フィルム(F)の予備伸張動作を行なう予備伸張手段(31,36,38,39,40,77,81)と、物品(41)の下面側にフィルム(F)を折込む折込み手段(94,95,97)とを備えたストレッチフィルム包装機において、前記予備伸張手段(31,36,38,39,40,77,81)は、フィルム(F)の予備伸張後に、前記対向するフィルム挟持手段(20,22,32,33,34,64,70)の対向間隔が近接する方向に該挟持手段(20,22,32,33,34,64,70)を移動させる伸張量減少動作を、押上げ手段(90)による物品(41)の上昇途上と、折込み手段(94,95,97)により物品下面側にフィルム(F)を折込む時点とで、段階的に行なわせる作動手段(31,36,38,39,40,77,81)を備えることを特徴とするストレッチフィルム包装機におけるフィルム挟持装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ストレッチ包装機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-074275   出願人:株式会社寺岡精工

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