特許
J-GLOBAL ID:200903087523707462

磁気記録方法、磁気記録装置及び磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211758
公開番号(公開出願番号):特開平11-053702
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 周波数帯域をディジタル信号とアナログ映像信号とで共用すると、それぞれのクロストークが無視できず、再生品質を著しく損なうため、従来はディジタル信号は2.3MHz以上の周波数帯域で記録再生する。【解決手段】 アナログ映像信号記録トラックTa1〜Ta4はガードバンド無く形成されており、ディジタル映像信号記録トラックTd1〜Td3はトラック幅のほぼ中央部が、隣接する2本のアナログ映像信号記録トラックの境界に位置するように記録形成されている。これらのディジタル映像信号記録トラックTd1〜Td3は、アナログ映像信号記録トラックTa1〜Ta4の各トラック境界を含んだ位置に上書きされて形成される。磁気テープ11は、S-VHSテープであるため、通常のVHSテープよりも記録電流を大として記録できる。ディジタル映像信号は、記録波形の周期性が除去されている。
請求項(抜粋):
回転体の回転面に相対向して同じ高さ位置に取り付けられた互いにアジマス角度の異なる第1及び第2の回転ヘッドを交互に使用して、前記回転体の外周側面に所定角度範囲にわたって斜めに巻回されて一定速度で走行される磁気記録媒体に、アナログ映像信号による第1のトラックを順次に形成して記録する磁気記録方法において、前記第1及び第2の回転ヘッドとはそれぞれアジマス角度が異なり、かつ、互いのアジマス角度も異なる、前記回転体の回転面に相対向して前記第1及び第2の回転ヘッドとは異なる所定高さ位置に取り付けられた第3及び第4の回転ヘッドにより、前記アナログ映像信号よりも広帯域で、かつ、記録波形の周期性を除去したディジタル情報信号による第2のトラックを、前記第1のトラック形成後に上書き形成して記録することを特徴とする磁気記録方法。
IPC (5件):
G11B 5/008 ,  G11B 5/09 301 ,  G11B 5/09 331 ,  G11B 20/00 ,  H04N 5/7826
FI (5件):
G11B 5/008 A ,  G11B 5/09 301 Z ,  G11B 5/09 331 ,  G11B 20/00 C ,  H04N 5/782 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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