特許
J-GLOBAL ID:200903087524042375

球面収差検出補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-207083
公開番号(公開出願番号):特開2005-302254
出願日: 2004年07月14日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】検出補正する球面収差の発生量を直接検出可能とし、光学的な位置合わせを簡素化して、かつ電気的な調整によって行う。【解決手段】光軸1の周辺部の波面3は、光軸1に対し同心円状で凸または凹に変化する傾きを検出して、球面収差の発生量と補正する球面収差補正機構の駆動量を決定する。第1の球面収差は周辺光の波面が先行するため、波面3が進行方向に対し凹の状態となり光軸方向にズレて収束する。第2の球面収差は波面3が反対に進行方向に凸となり、光軸と反対方向にズレて収束する。波面3の傾きに応じ集光位置の変化を光軸1から放射状に並んだラインセンサ7で検出し球面収差の発生量と補正方向を得る。波面3の傾きはラインセンサ7上のどの素子に集光したかで直接検出でき、かつ検出感度は収束光学系5の焦点距離とラインセンサ7の分解能で決まることから設計が容易で、取り付けの精度も電気的な補正によってできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1層の記録層を有する光記録媒体に情報の記録、再生または消去のいずれか1以上を行う光情報処理装置の球面収差検出補正装置において、 前記光記録媒体からの反射光における波面の傾き変化を検出する検出手段と、前記検出手段により検出した波面の傾き変化から球面収差の補正信号を発生する補正手段とを備えたことを特徴とする球面収差検出補正装置。
IPC (2件):
G11B7/135 ,  G11B7/09
FI (2件):
G11B7/135 Z ,  G11B7/09 B
Fターム (10件):
5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118DA02 ,  5D118DA47 ,  5D789AA03 ,  5D789AA38 ,  5D789BA01 ,  5D789EC01 ,  5D789EC04 ,  5D789PA02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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