特許
J-GLOBAL ID:200903087525228596

原油処理装置およびこれを用いた原油処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-048306
公開番号(公開出願番号):特開平11-244668
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 原油の性状によらず原油中の水分を高度に分離除去できるようにして、水分率が低く、泥質をも含まない脱水油が得られるようにする。処理効率を向上させて、小型の設備でも処理量を多くできるようにする。【解決手段】 下部に排水口5を有する処理槽7内に原油を供給するとともに、この原油中に油分のみを選択的に透過する中空糸膜ユニット11を浸漬させる。この中空糸膜ユニット11の中空糸膜を透過した脱水油の流路に取出管23の一端を連通させ、この取出管23の他端を処理槽7内における原油液面L1より下方位置で開口させる(開口端23a)。処理槽7内の液面と脱水油槽25の液面との差による圧力差を駆動圧として中空糸膜ユニット11により原油を重力濾過する。原油から分離された水分(分離水層10)は排水口5から排出する。
請求項(抜粋):
原油中の水分を分離除去する装置であって、下部に排水口を有する処理槽内に原油中の油分を選択的に透過する膜が配され、一端が前記膜を透過した脱水油の流路に連通し、他端が該処理槽内における原油液面より下方位置で開口する取出管を備えていることを特徴とする原油処理装置。
IPC (10件):
B01D 61/14 500 ,  B01D 17/00 501 ,  B01D 17/00 ,  B01D 17/022 502 ,  B01D 17/022 ,  B01D 63/02 ,  B01D 63/04 ,  B01D 65/00 ,  B01D 65/02 520 ,  C10G 33/06
FI (12件):
B01D 61/14 500 ,  B01D 17/00 501 D ,  B01D 17/00 501 B ,  B01D 17/00 501 A ,  B01D 17/022 502 A ,  B01D 17/022 502 D ,  B01D 17/022 502 B ,  B01D 63/02 ,  B01D 63/04 ,  B01D 65/00 ,  B01D 65/02 520 ,  C10G 33/06

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