特許
J-GLOBAL ID:200903087525778820

画像符号化装置及び画像復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-129972
公開番号(公開出願番号):特開平5-207287
出願日: 1991年05月31日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 静止画像のデジタルデータから抽出された複数の画素データからなるサブブロックに対して画質を維持しながらデータの高圧縮符号化を図る。【構成】 符号化選択部48において、サブブロックにおける各画素データに付いての勾配が計算され、所定の閾値K1以上の値をもつものが計数される。その計数値は、判定回路56にて、所定の判定値α1,β1と比較され、2つの判定値の間に計数値が入っている場合には、判定回路56は、サブブロックがエッジを含むと判定し、差分符号化を行う第1符号化部40を選択する。エッジが含まれないと判定される場合には、直交変換である離散コサイン変換を行う第2符号化部42が選択される。勾配計算の代りにDCT変換も行われる。
請求項(抜粋):
複数の画素データからなるサブブロックに対して差分符号化を行う差分符号化回路を有する第1符号化部と、前記第1符号化部と並列的に設けられ、前記サブブロックに対して直交変換を行う直交変換回路を有する第2符号化部と、前記第1符号化部または前記第2符号化部を選択する符号化選択部と、を含み、前記選択された符号化部によって、入力される前記サブブロックの符号化を行う画像符号化装置であって、前記符号化選択部は、前記サブブロックを受け入れて、そのサブブロックの各画素データ位置における勾配を計算する判定用勾配計算回路と、前記計算された勾配のうち、所定の閾値以上の値をもつ勾配の個数に基づき、各サブブロック毎にそれに適する符号化部を判定する判定回路と、を含むことを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/133

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