特許
J-GLOBAL ID:200903087533307403

光ヘッドにおけるサーボ誤差検出方法およびサーボ誤差検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252284
公開番号(公開出願番号):特開平9-091714
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 トラッキング誤差の影響がフォーカス誤差信号に現われ難いサーボ誤差検出装置を提供する。【解決手段】 光ディスク11からの反射光は、スプリットレンズ21で2つの光ビームに集光される。±1次回折光と重複する部分14、15は複合プリズム22のくさび形状の透過部分25、26により光軸16から両側に反れる方向に偏向され光センサ36、37に到る。一方これら以外の部分は、複合プリズム22の平板状の透過部分23、24を通過して4分割光センサ31に到る。4分割光センサ31の出力を基にフォーカス誤差を検出し、光センサ36、37の出力を基にプッシュプル法を利用してトラッキング誤差を検出する。4分割光センサ31の受光する2つの光ビームは±1次回折光と重複しない部分なので、トラッキング誤差の影響がフォーカス誤差の検出に現れない。
請求項(抜粋):
光ディスク装置の光ヘッドのフォーカス誤差信号とトラッキング誤差信号のサーボ誤差の検出を行う光学系において、光ディスクからの戻り光ビームの光ディスクの接線方法に対して垂直な方向で2分割し、光ビームの直径の0.01倍から0.5倍の範囲で光軸をずらせたスプリット凸レンズで集束ビームを2つのビームに分割して集光し、スプリット凸レンズによって2ビームになる集束ビームの部分に光ディスクの半径方向に対して、±45度分割線に対して光ディスク半径方向の一対の部分を偏向させる凸型のビラミッド、凹型のピラミッド形状のプリズム、もしくは円筒レンズを配置し、前記2ビームをさらに分割し、±45度分割線に対して光ディスク半径方向の一対の部分からトラッキング誤差信号を検出し、±45分割線に対して光ディスク接線方向の一対の部分からフォーカス誤差信号を検出することを特徴とする光ヘッドにおけるサーボ誤差検出方法。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/09 A ,  G11B 7/135 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-276046
  • 光ピツクアツプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-168544   出願人:日本電気株式会社

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