特許
J-GLOBAL ID:200903087533447094

イオン風冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087661
公開番号(公開出願番号):特開平9-252068
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 放電電極の短絡事故が生じない、安全で低コストのイオン風冷却装置を提供する。【解決手段】 導電材からなる冷却板11の表面に複数の冷却フィン12を突出させたヒートシンク1と、隣り合う冷却フィン12の間の空間に配置した導電線からなる放電電極2と、ヒートシンク1と放電電極2との間に放電させる放電電源6とを備えたイオン風冷却装置において、放電電極2は表面にアルマイト皮膜4を形成したアルミニウムまたはアルミニウム合金線で構成し、アルマイト皮膜4は多数の微細孔41と、微細孔41の中にアルミニウムまたはアルミニウム合金線の素材表面に接触し、かつ先端部が前記素材表面からアルマイト皮膜4の表面近傍に伸びる金属部5とを設けたものである。
請求項(抜粋):
導電材からなる冷却板の表面に突出させて複数の冷却フィンを設けたヒートシンクと、前記冷却フィンの間の空間に配置した導電線からなる放電電極と、前記ヒートシンクと前記放電電極との間に放電を発生させる放電電源とを備えたイオン風冷却装置において、前記放電電極は、表面にアルマイト皮膜を施したアルミニウムまたはアルミニウム合金線からなり、前記アルマイト皮膜に形成された多数の微細孔の中には前記アルミニウムまたはアルミニウム合金線の素材表面に接触し、かつ先端部が前記素材表面から前記アルマイト皮膜表面の近傍まで伸びる金属部を設けたことを特徴とするイオン風冷却装置。

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