特許
J-GLOBAL ID:200903087533772556

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179988
公開番号(公開出願番号):特開2000-014169
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】近年インバータ装置の小型化が進み、従来のような制御回路部とパワー回路部を完全に分離する断熱隔壁などを装置内に設けることは、小型化による物理的なスペースの不足とともに実現が困難となっている。しかし、パワー部の直流部分に使用される電源平滑用コンデンサ、および制御電源回路に使用している電解コンデンサ等は、使用周囲温度の上昇によってその寿命が著しく短くなる性質を持っている。従ってインバータ装置の小型化設計にあたっては、電解コンデンサの周囲温度すなわち外装ケース内部の温度上昇が大きな障害となっており、温度上昇を如何に抑えるかが課題となっている。【解決手段】本発明では、特に放熱フィンの輻射熱を効果的に遮断する断熱層を兼ねた断熱隔壁を放熱フィンと外装ケース内部との間に設け、且つこれに平滑コンデンサや各プリント基板及びパワーモジュールを保持する機能をもたせて一体化することにより、簡素な構造で装置の外形寸法を大きくすることなく外装ケース内部の不要な温度上昇を抑制した構造のインバータ装置を提供する。
請求項(抜粋):
インバータ用パワー素子を含むパワーモジュールと、インバータ制御基板および平滑コンデンサなどを格納する外装ケースと、前記パワーモジュールが固定され該パワーモジュールからの熱を放熱する放熱フィンと、前記外装ケースと前記放熱フィンの間に断熱隔壁を備え、前記パワーモジュールの配置部を除いた前記外装ケースと前記放熱フィンの間に断熱層を形成させ、前記放熱フィンからの熱による前記外装ケース内部の温度上昇を抑制したことを特徴とするインバータ装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 1/00 ,  H05K 7/20
FI (3件):
H02M 7/48 Z ,  H02M 1/00 R ,  H05K 7/20 Y
Fターム (21件):
5E322AA01 ,  5E322AA11 ,  5E322BA01 ,  5E322BA05 ,  5E322BB03 ,  5E322BB09 ,  5E322CA06 ,  5E322DA04 ,  5E322FA01 ,  5H007AA06 ,  5H007CA01 ,  5H007CA03 ,  5H007CC03 ,  5H007HA03 ,  5H007HA04 ,  5H007HA06 ,  5H740BA01 ,  5H740BA11 ,  5H740PP02 ,  5H740PP06 ,  5H740PP07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電子機器筺体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-083533   出願人:三菱電機株式会社
  • インバータユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-126148   出願人:サンデン株式会社
  • 特開平2-290099
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