特許
J-GLOBAL ID:200903087535145834
植物組織の指数関数的流加培養方法、培養物の生育係数算出方法および植物組織培養装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273908
公開番号(公開出願番号):特開平8-131161
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 植物組織を効率よく培養する。【構成】 培養カラム16は貯液部12と培養部14とからなり、培養部14の各シリンダ18、22、26には培養トレイTが設置されている。スプレイ32からは、循環ポンプ34によって貯液部12から送出される培養液Mがスプレイされる。貯液部12に電気伝導度センサECが設置されている。流量コントローラFICは電導度センサECの出力値に応じてフィードポンプ42を稼動、停止させ、培養タンク40からの濃培養液MFを培養カラム16に供給、停止して培養液Mの電導度を目標電導度範囲内に維持する。この結果培養液Mの濃度は目標濃度範囲に維持される。培養液Mの濃度が適正範囲に維持されるので、植物組織の増殖は良好となる。また、電導度の変化率から増殖率を推定できる。
請求項(抜粋):
培養物としての植物組織と培養液とを培養容器内に収納して培養操作を開始した後に、前記収納された培養液の養分の減少に応じて前記培養液よりも高濃度の追加培養液を供給する植物組織の流加培養方法において、前記培養液の電導度が予め設定された目標電導度を下回った際に、前記培養容器内に前記追加培養液を供給することを繰り返すことにより、前記植物組織の比増殖速度をほぼ一定に保つことを可能とし、前記培養容器に前記養分を指数関数的に追加供給することを特徴とする指数関数的流加培養方法。
IPC (3件):
C12N 5/04
, C12M 1/34
, C12M 3/00
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